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【祝祭の呪物展】でオカルトコレクションと戯れた話


!注意!
この記事は陽気なテンションで頑張らせていただきますが、怖いエピソードを持った呪物の話や画像が沢山出てきます。

なので、苦手な人は☆こちらから☆エスケープしてください(矢島美容室の「ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-」へ飛びます)



大丈夫???人骨で作ったブツとか出てくるよ???

OK?…コホン



やっほ~みんな〜〜〜〜〜!!!!
突然なんだけど、呪いとか霊とかって、信じる派?信じない派?

実は、私は他の人よりちょっと信じる派♡(チュッ)

というのも、とにおがモニョモニョ学生の修学旅行で本能寺直属のホテルに泊まった時に、自分の部屋に他の班の奴が散々心霊スポット巡りした後に塩とか撒かないで寝やがったせいで、心霊スポットや本能寺の悪霊とかに散々光とか足跡とかで絡まれまくった過去があるから。



でも、これ読んでいる心霊と無縁なアナタは、こんなエピソード聞かされても( ´_ゝ`)フーン←これだと思う。私もいつもはデータ以外はなにも信じない、データのみが裏切らない系の人種だから分かんのよ。だからといって、信じてない人に無責任に「信じないなら試しに呪われてクレメンス…」って言ったら後日、消息不明になっちゃうフラグになっちゃうし…

ということで今回は「呪いw嘘乙www」って思っているみんなに呪いのマジ性を示すイベント【祝祭の呪物展】に行って来ました。




【祝祭の呪物展】は最初大阪でやっていたのだが、今やっている東京会場では閑静な日本橋のオフィス街のど真ん中にあるホテルの地下という謎立地でやっている。

だから待機場所として使われているカフェが植物とか提灯が天井からぶら下がっているし、バーカウンターがピンク色に発光していて、この後『呪』に向かうサブカルフィーリングというよりかは、星野源とか聞いてるタイプのお洒落さんが米津玄師聞いてる友達と談笑しているような空間だ。

そんな中に両靴と靴下が同時に穴空いているせいで爪が貫通している獣は完全に浮いていたので、全体の心のバランスを保つ為にまちカドまぞく 2丁目のEDだけを聞いていた。ウチ、領域展開使えるねん。


カフェで待つと特典でお洒落にされた
呪物コースターが貰える

入場方法には二種類あってディズニーでいうスタンバイパスみたいに時間になったら並べるチケットを貰う方法と、普通にカフェゾーンで飲み物飲みながら順番に呼ばれて待つ方法があり、後者の方が待ち時間は短いとのことだったが、平日の夕方で呼ばれるまで45分ぐらい、中に入るまで計1時間ぐらいかかった。みんな呪いが好きなんだね。



中に入ると、白い空間の中に所狭しと年季の入った謎の物品が陳列されていていて、

奥では謎の映像が常に流れている。おぞましいというよりかは、思っていたより中野のまんだらけ4Fにある変やに近い雰囲気。日常から程遠い異空間なのに、安心できるというか守られているみたいな?そんな感じがした。




入口には集英社のインタビュー記事でも激推しされていたチャーミーという人形と猫の置物が看板娘(猫)として陳列されていた。


チャーミーは、元々滋賀県の介護施設に①いつからか在って②可愛がった利用者が相次いで死亡する③上で何故か可愛がる人が後を絶たない人形だ。やべ〜。写真で見ると不気味に感じると思うけど、実際見ると頬も歯も服も年季入っているのに、それも子供のような愛らしさが感じられて、目にハイライトとか入ってるしまつ毛パッチリで何故か可愛く感じる。チャーミー目当ての人もいたし、周りは常に誰かしらに愛でられていた。

あ、猫の方は入口でコレクターの方にnoteに書くことの許可を頂いたので、猫はINTERNETの好物だし記事用にバッチバチに撮ってやろ~って思って撮ったのですが、今見たらな~んか削除した項目にも何故か一枚も残ってなかったです。Twitter見る感じ他にもそんな感じの人が結構いるらしいけど不思議〜!

そういえば、イベントで怪しいものを展示しているだけで、こんな呪物を集めている方々って実際呪われてないのかな?無敵の人なのかな?ガセ掴まされてるのか?と思っているアナタ、

コレクターの方、バッチリ給湯器とトイレが壊れて、軽い鬱状態になって6.5キロ痩せています!!!!!!よくまだ集められるね。


だけど、こうしたマジの体験談が書かれている呪物は触ることは流石にルール上出来ないが、ほとんどのものが遮るものがないせいで、逆にこちらが恐縮してしまうほど結構近くまで見ることが出来る。

だからかえって、コレクターの妻にまで被害が及んだというパネルと共にガラスに封印されているものや

なんか下にお守りが敷いてある奴は、霊感とかはよく分からないけれど本当にヤバイやつなんだろうなと簡単に推測できる。





呪物と言ってもすべてが曰く付き触れたら死ぬ系かと思われるかと思うが、ちょっと強めのお守りとかもある。例えば、話の通じなさそうなガンギマリEYEの縁切りカエルの彫刻や

人骨で作られた善与え笛、

何処から撮っても目が閉じているのに、目が合ってるような、いないような…なおばあちゃんのデスマスク(死者の顔から石膏などで直接型取りをして作成するお面)、

仇をとるために仲間の骨で作った、敵にとどめの一撃を刺すためのナイフ、



手がパリピっぽいアニメで大人気のあのマジ両面宿儺、

なんか霊感の強い人のみぞおちが痛くなる人形(だからって安易に水月って名前を付けてるのもポイント)とか。

様々なバラエティーに富んだ方向で不思議パワーが詰まった物品が、愛を感じられる展示のされ方をしている。


こういったものを取り扱っている他の展示やテレビ番組だと「おぞましいでしょ~怖がってくださいね~ワーコワーイ」みたいな見る側の感情をコントロールしようとしてるな?みたいな癪に触る表現がたまにあるけど、ここでは「俺の愛娘を見ろ見ろ見ろ~~~!!!こいつのせいで昔家燃えたけど、一応俺はここにいられて!展示して!みんなに愛されて!!このぉ~~~~!!!良かったなぁ~~~~!!!!」というアイマスのPが担当してるアイドルを布教(営業)する時に近い熱量を感じた。あの立地でこの内容で500円って金稼ぎ目的としてないじゃん。利益出たとしてもそのお金でどうせ新しい呪い(担当)買ってくるじゃん。

だから、多分この展示を見ただけではなんか不思議なことはちょっと起こるかもしれないけど、呪われたりとかはしないと思う。私も腰ちょっと痛いけど今のところは元気元気だし。こんなに持ち主愛されていたら呪物も呪いずらいよ。

けど、確実に非科学的なものが確実に存在することはひしひしと感じられます。

行きたいと思った方に業務連絡

・6/3で終わっちゃいます!急げ~~~~~!!!!

・見ていないので、どんなことが起きているかは保障できませんが、有料のツイキャスで持ち主の方がオンラインツアーをされていらっしゃるみたいです。行けないけど、全部展示が見たい人はこれで見たらいいかも。

・新宿から行く場合、会場へはググると新日本橋が最寄りと出てきますが神田で降りてグーグル先生に頼った方が早いです。東京駅の総武線がどこから行っても遠いので…


スキを押されたら飛び跳ねちゃうぐらい嬉しいし、お金も人並み以上に好きです。でも、最後まで読んでくれる貴方が一番好きかもしれません(チュッ)