King of Gymnast .
今年一番熱く、しびれた瞬間は10月に行われた世界体操種目別鉄棒での、内村選手の渾身の演技を見た時でした。
内村選手は約4年の歳月をかけて冒頭の大技ブレッドシュナイダーの精度を上げ、2020年より演技に加え始めましたが、今や世界で一番美しく雄大な実施を行うまでに至りました。
10月の世界体操では、着地を止めて通し切るという自身の目標を有言実行。個人的にはリオオリンピックの個人総合が今まで一番熱い演技でしたが、今回の鉄棒の演技はそれをも凌ぎ、感動や震撼 / 美しさや完成度を超越