"マクロ"のニュアンス

一般的なテキストエディタやExcel等には、一連の操作を記録してから、同じアクションを一操作で再現する"マクロ"という機能が実装されています。わざわざ大きくて本格的なプログラムを作るまでもないとき、キー操作そのものを記録するだけだったり、専用のコマンドを記述するだけで、気軽に実装できる小さなプログラム、という位置付けで語られることが多いと思います。なので、"マクロ" = "小さなプログラム"というニュアンスでインプットされているんですが…。

本来の言葉の意味は"巨大、巨視的"であり、いわゆる"ミクロ"の対義語です。上で述べたプログラムにおける説明も、"一連のコマンドをセットして、一度に大きな操作を実行する"ということになり、意味も一致。だけどやっぱり自分の中では"小さいプログラム"のニュアンスが強くなっていて、日常生活でこの単語に遭遇したとき。「あれ?大きいんだっけ?小さいんだっけ?」と毎回小さな混乱が生じてます。

プログラムの世界に関係なく、普段からよく使われる簡単な英単語なんですけどね…。

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