PCの設定にこだわりだしたきっかけ

初めてPCを触ったのは大学で購入させられたノートPCではあるのですが、まだその頃は興味も薄く、授業で使う程度でした。社会人になって、デスクトップPCを購入して、ネット回線も引いて、本格的にPCを使い込みだしたのはそこからになります。Windows XPが出たての頃でしたね。最初はインストールしてそのまま使っていたのですが、あるとき会社先輩のPC画面を見て、「あれ?」と思いました。

タスクバーが画面の上にある。

タスクバーを上に配置する利便性としては、画面に映る情報は上から下に流れること、ウィンドウメニューが上部に配置されているので、視線やマウスの動きが最小限になる、ということでした。

なるほどなと。

そこからPCを自分の使いやすいように設定する、という概念が生まれました。早速、同じようにタスクバーを上に配置しましたが、そこでよくある問題がタスクバーの裏にタイトルバーが隠れてしまって、ウィンドウがドラッグ出来なくなるということ。解決策を探した結果、どうやらとあるフリーソフトで解決できるとのことで、ダウンロードして対応しました。その際、他にも色々と使用感を改善するソフトがある事を知ったり、キーボード操作だけでウィンドウを移動する方法を知ると共にいろんなショートカットキーも覚えたりしました。

それからは何をするにも使い勝手にこだわるようになり、どんなソフトでもまずオプションを開いてどこまで変更できるのか、キーボードだけでどこまで操作できるのか確認してから使用する、ということが基本ルーチンになりました。あの頃はフリーソフト隆盛だったこともあり、あれもできる、これもできると色々変化があって楽しかったですね。

とにかく、PCを使い込むきっかけとなったタスクバーが上に配置されている画面は、私の中でインパクトがあって今でもよく覚えています。

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