見出し画像

とがっている僕が他人と付き合う時に心がけていること②

僕は友達がほぼいない大学生だ。大学に行っても誰とも話さない。

理由は色々あるけれど、それでも久々に友人に会ったり、それこそ就活中なので初対面の人と会って話すときもある。

「とがっている僕が他人と付き合う時に心がけていること①」の反応は、は予想と反して良い感触だった

今日は「とがっている僕が他人と付き合う時に心がけていること」の第2弾です。

話題の時間軸

まだ科学的な研究を見たことが無いので説得力に欠けるが、人間の話題(業務上の話など例外は除く)の多くは過去もしくは現在の話ばかりだと、個人的に思っている。

実際に大学のゼミ生と話す話題について時間軸を確かめてみると、過去もしくは現在が圧倒的に多いと感じている。

「この前の就活の面接がマジ大変でさ~」
「この前バイト先でさ~こんなことがあって~」
「このニュースさ、ヤバくね?」

ハッキリいって全部つまらない。話し方もつまらないが、そもそも題材が過去・現在だからもう面白くない。

もどかしいので先に言ってしまうと、「未来」に関する話が異様に少ないのだ。そして僕は未来の話をしたいのだ。だってそっちの方がもっとおもしろい。

過去=マウント、現在=共感

これもまたデータが無いので難しいが、基本的に過去の話の多くがマウント取りに聞こえる。そしてその多くが無益だ。本当に無益だ。

これはちょっと偏見が入りすぎているかもしれないが、実際にそうではないのか?

正直、過去の話は相手を知る上では有益かもしれないが、全くワクワクしないのだ。

(一方、過去を面白おかしく話せる人もいるし、過去の事例から今でも意識している教訓を述べる人もいるので一概に言えないのだが…)

一つ言えることは、素晴らしい人ほど、過去の話をしないことだ。それよりも、彼らは将来自分がやりたいことを面白く語ってくれる。僕はその環境にいすぎたせいで、もう過去アレルギーになってしまっているのだろう。

過去の話をした時の優秀な人の反応

しかし、時々僕も過去の話をしてしまう。そして話した後にかなり後悔する。

なぜなら、優秀な人はつまらなそうな反応を示すからだ。

例えば、今僕は世間的にみても非常に優秀な社会人の方々とお仕事をさせてもらっている。その雑談の中で僕が少しでも自分の過去やってきたことを言うと、彼らの反応は非常に薄いのだ。

「ふーん、それで?」といった感じなのだ。

これをされたとき僕は非常に反省する。

どう考えたって、優秀な方々を目の前にしてマウントを取りたいがために、自分の体験談を話したに過ぎないからだ。

許せないのは動機が不純なことだが、それで自分よりも優秀な人の時間を奪ってしまったことである。せめてその経験から自分が学んだことをシェアしたりすればよかったのだが。

彼らがそのような反応をするのは至極当然だ。だってたかが大学生ごときがやってきたことなんて、常に結果を求めて圧倒的バリューを出すために活きてきた彼らからすると、正直ゴミみたいな話でしかない。それは彼らのそっけない反応が証明している。

教訓もしくは情報共有以外の目的でない過去の話は基本的に時間のムダだ。そして、皆そんな過去の話ばかりをして時間を浪費しているのだ。

現在=共感してほしいだけ

・「現在の悩みをうちあける」

・「将来の目標のために生じている、現在の悩みを打ち明ける」

時間軸を現在に移した話にフォーカスすると、圧倒的に前者が多い。これは単純に相手に共感してほしいだけの話に終わる。つまり、意味があまりない。

でも人間は共感を大事にしてほしい生き物だ。それは時々インスタでストーリーを投稿した時に僕も感じる。

でもそれはただの消費でしかない。今という時間をただ浪費しているだけなのだ。

悩みを打ち明けて友達から共感だけもらっても意味がない。そもそもその悩みを解決した先に何があるのかが重要であって、悩みを打ち明けるフェーズで終わってるのはあまり進歩が無い。

だから僕が悩む時は基本的に将来に関わっていることだけだ。

「彼女がいないよ~」

ではなく、

「将来絶対に結婚したいけど、今は結婚したいような彼女がいないよ~」

なのだ。

結論としては、共感=消費財だと思う。正直、これは映画とかで個人的には充足している。

それよりも悩みを解決した先の話をしたい。つまり、話題の時間軸を未来に移し、そこから現在の悩みを見る必要があると思う。

未来の話の方が圧倒的に楽しい

人間っておもしろいもので将来の話をすると、スゴイ楽しそうに話す。

そして目の前で自分のビジョンを語ってくれる同期を見て思う。

「そんなに楽しいなら、なぜいつも将来に視座をおけないのだろう?」

だって未来来なんて何も制約が無いから夢でもなんでも語り放題だ。時間軸を未来に移すだけで現在の制約も全てなくなるのだ。

制約が無いほうが人間は幸せだ。だから話す内容も未来視点の話の方が圧倒的に面白いのだ。

実際に僕が一番楽しいと感じる時は、将来の自分のビジョンを考え直す時や友達と新しいビジネスモデルを考案するときだ。えげつなく楽しい。楽しすぎて泣けてくる。

楽観主義と言われそうだ。はい、その通りですw。

未来は楽観でいいと思う。その代わり、現在は今できることを全力でやってい、つまりかなり現実主義だ。それは

「今が大事」

だからではなく、

「将来〇〇したいから、今を頑張る」

というスタンスに起因している。

結果的に僕の話は全て未来につながっているものになっていくのである。

未来の話しかしない

このようなスタンスだから僕は基本的に未来の話しかしない。

情報共有とかで過去・現在の話は最低限するけど、それ以外は未来に関わる話しかしない。

そして未来を語らない人間とは極力付き合わない。そして世のなかの多くの人は未来ではなく、過去と現在の話しかしないので、結果的に僕が付きあう人間は減っていくわけだw。ちなみにこれが僕が大学で友達がいない要因の1つでもある。