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腑に落ちたら

先日の鑑定も、観命学ワークショップでご縁をいただきました。
ご自身と旦那様の命式は、ワークショップ(1回目しか記事に出来ていませんが、毎月1回、計4回で観命学の基礎を学ぶプログラム)で把握されているので、今回は二人のお子さんの命式がメインテーマです。

命式鑑定のパターンとして、

  • ご自身の命式(基本)

  • ご自身と誰かの命式(相性など)

  • (ご自身の命式を理解されていることを前提として)ご自身以外の命式

の3つがあります。

1つ目の「ご自身の命式」については、命式についてお伝えするのはもちろんですが、お悩みや、ありたい姿、実現したいことなどを伺いながら、命式というツールを使って、それらにどう向き合っていくのか、というカウンセリングを主体としたものになります。

2つ目の「ご自身と誰かの命式」の場合も、誰か(家族やパートナー、気になる人など)の命式と、ご自身の命式、その違いや相性(相互作用)を理解したうえで、ご自身がどうしていきたいのか、が主題となります。

そして3つ目の「ご自身以外の命式」。頻度は前の2つよりも低いものの、たまにあるご依頼で、家族(お子さんやご両親、きょうだい)や、職場関係の人の命式について知りたい、というもの。
この場合、行動の主体となる命式の当事者が不在なので、相談者様のお悩みをどう解決していくか、相談者様がどういう関係を築いていきたいのか、というあたりにフォーカスしたお話になりますが、お悩みというほど深刻なものはない場合も結構あります(よいことですけどね!)。
そういう場合は、「この命式の場合ありえそうなこと」についてお話したり、相談者様が命式当事者に感じていること(共感や違和感や不快感など)を命式を使って謎解きしていくような時間になります。
当事者のお悩みや夢に向き合う場合と比べると、焦点を絞った深いお話にはなりにくく、浅くひろーくふんわりしたお話にはなりますが、これも決して無駄ではないんですよね。

「こんなに違うんだ」
そう腑に落ちることで、自分のことも他者のことも、許せるというか、ありのままを受け入れやすくなる。
自分自身の体験を振り返っても、そう思います。

腑に落ちたら、もう8割は解決している。

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