しばらく後ろばかり見て生きてきました。過去の後悔と自己否定に浸っているのが楽だったから。そのほうが言葉が浮かんできたから。 そう言いつつも勉強は進めていて、専攻である哲学の基礎的な勉強から、各言語の初級文法など、あとは経済学もちょっと初めてみたり。そんなふうにやっていくことで過去の否定とその裏で自らの成長ができていると思っていた。 でももしかしたらそれは甘えだったのかもしれない。自分一人の世界に閉じこもって、架空の広い世界を作ってその実現実的には実在の広い世界に背を
誰の言いなりにもならず、自分のありたいままにみたいな言説が良いものとされるし、大半の人はそんなふうに生きてみたいと思っているのではないのでしょうか。 僕もそうです。大学の授業やゼミやサークルや就活や他の諸々に縛られずに生きてみたい、本当の自分を見つけてみたい。 そんなふうに思って（上記の諸々も活動にちゃんとコミットするだけの力がなかったというのも要因ですが）、一年休学することにしました。 今年の春からバイトしながら自分で必要な、自分のやりたい勉強をしている、つもりです。
人間であるいじょう、日々何かを考えています。そんな大したことではないけど。 そんな取り止めもない想念を綴ってみても誰かが怒るわけじゃないしいいかなと思って書きます。 「自由」とはなんなのか。英語でfree fromということを言う時に、「何かからの自由」と言うことが念頭に置かれる。圧政、差別、困窮、制限、習慣…色々なものからの解放が語られ、大体においてそれは良いものとされるようだ。 言論の自由、婚姻の自由、職業選択の自由、移動の自由、男女の機会均等（一般的に女性が社会進
と、先日オンラインの飲み会で友人に言われて少なからショックを受けている「とねま」(21・男)であります。 お酒を本格的に飲み始めてそろそろ缶チューハイ以外にも色々試してみたいと考える無垢な青年がスーパーの上の方の棚にあるウイスキーから一つをなんとか選び取ってちょっと照れ臭そうにレジに並ぶんですよ、みなさん想像できますか。 そんでもって、ウイスキーの味なんてわかる訳ない、ちょっとチャレンジして生で飲んでみよう、そんな青年にブラックニッカは何を与えるか。 達成感と大人の気分
