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夏に見たい映画3本

四の五の言わずに三本紹介します。

1.SOMEWHERE / ソフィア・コッポラ

この頃のエル・ファニングの可愛さ。胸がギューンてなる。
滑稽さとか愛おしさとか、おさえた演出だからこそ溢れ出るエモーショナルなシーンばかり。
夏に観たくなるのは、たぶんジャケットにもなってるこのシーンとか、

プールに潜ってふたりでふざけるシーンとかのイメージが強いからかもしれない。
悲しみというよりおかしみ。何度も観てると、監督の視線の先にあるのはやっぱりお父さんなんだということに気づく。

カート・コバーンに並々ならぬ思い入れがある人は、えっ?というシーンがあって楽しめると思う。

2.時をかける少女 / 細田守

これを外せるはずがない。でも、名作と名高いことは知りつつ、なんかな〜、どうしようかな〜などと、のらりくらりして実際に観たのはつい数年前だったりする。
自分が高校生の時は…なんて回想するのはやめよう。それはそれでいいし、これはこれでいいのだ。

3.(500)日のサマー / マーク・ウェブ

例えばあなたが、イヤフォンで聴いている大好きなバンドの曲に対して、エレベーターで乗り合わせた知らない異性に「そのバンド、好きですよ」と言われたとしたら、気持ちを持っていかれない自信はあるか。ぼくはない。
それなんていう水曜日のダウンタウン?
映画版「モテキ」(大根仁)が好きな人にも観てほしい。「これは…!」みたいなシーンがあって楽しい。

「映画は監督で観る」という故・淀川長治の言葉は慧眼だ。監督を起点にして別の作品を観るのもおすすめ。

以上、夏に観たい映画3本でした。

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