ギタリストyokodoriとの出会い

tonetoneのワンマンライブもう終わっちゃったの!?

という人が現れないようにツイッターでカウントダウン動画をメンバーで撮ったり、

多くの人に気づいてもらおう!という熱き志しの元、noteを始動させてみました。

今回はワンマンライブという事もあり現メンバーとの出会いを語っていこうと思います!!


第一回の今夜は

【ギタリストyokodoriとの出会い】

について書いてみようと思います。



皆さん運命の出会いってあると思いますか?




僕はあると思います。

あのタイミングで出会わなかったら今頃死んでたろうな、音楽辞めてたろうな、という出会いが僕にはたくさんありました。

その中でもyokodoriはかなり強烈な1人です。


かれこれ四年前ですかね、、群馬のlovefesというイベントに僕が弾き語り出演した時、当時yokodoriが組んでいたバンドのライブをたまたま観たのがファーストコンタクトでした。




一瞬でノックアウトされましたね。

生まれて初めて男に一目惚れしてしまいました。なんというかステージでの殺気が異常だったんですよ。

(全員ぶち◯◯してやる。)

という邪悪なオーラに満ち溢れ、暴れに暴れてギターを弾いておりました。


終演後、いても立ってもいられずyokodoriに声をかけにいくことに。


田「生まれて初めて一目惚れしてしまいました、、殺気がすごかったです、、」


よ「あ、ありがとうございましゅ。。」


田(うわぁ、、ステージ降りると赤ちゃんみたい。。)



その後yokodoriと語り合い、多少打ち解けてその日はアディオスしました。


その後、yokodoriは群馬、僕は東京に住んでいるという事もあり会うことは無かったのですが、


lovefesから半年後、

その日はとある音楽スタジオの待合室でtonetoneの初代ギタリスト脱退に関して試行錯誤していました。



そんな節、1人の少年が受付前のドア開けるのが目に入りました。


(え、、群馬のyokodori君じゃん、、)


なっ、、なぜ群馬人の彼がサブカルの中心地である下北沢にいるのか、、皆目検討つかず、とりあえず話しかけてみると


よ「ああ、田村しゃんじゃないでしゅか。今日下北沢でライブがあるのでライブ前にスタジオ練する予定だったんでしゅが、違う音楽スタジオだったみたいでしゅ。」

よ「間違えて来ちゃいました//」



もしyokodoriの性別が女性だったらこの時、僕は恋に落ちていたと思います。



僕という存在に吸い寄せられて会いに来たとしか思えなかったんすよ。



〜1ヶ月後〜



その後、当時のギタリストが辞める事になり初代ドラマーさい君と途方に暮れながら年末の下北沢を歩いていると、、


前から歩いてくるじゃないですか。。


よ「あっ!たむらしゃん!!」


こいつはどんだけ僕に引き寄せられやすいんだ。とその時は笑ってしまいました。


バンドの現状を話し、数日かけて何度かスタジオに入りました。


その結果は、、、



当時yokodoriは弱冠20歳。

メンバーと話し合いの末、tonetoneに人生を預けるには若過ぎるという結論に至ってしまったのです。


yokodoriを下北沢に呼び出し、ありのままを伝えました。


田「だから、今回は田中さんっていう先輩のギタリストにサポートギターお願いする事になったわ。。でも俺、、yokodori君とは絶対いつか一緒にバンドをやる気がする!!そんな運命な気がするんだ!!でも、、今回は本当にごめん、、」


下北沢の街並みに切なげな視線を泳がせた後、yokodoriが僕に言い放った一言が、、今でも忘れられません。





よ「たむらしゃんは、浮気者でしゅね、、」


その数年後、なんだかんだと一悶着が2.3回あったのちyokodoriはtonetoneに加入。

今となっては作曲者、ギタリストとしてtonetoneに欠かせない大切なメンバーになっています。

ちなみに彼は洋服が大好きで

(え、、それ俺も欲しい。。)

と思う服を何着も持っています。


一度我慢出来ず同じ帽子を買ったらドン引きされたのでその帽子はyokodoriにプレゼントしました。



■2018/12/9(日) @下北沢ERA
tonetone presents 「KOKOZO NO ONEMAN」
O/S 17:30/18:00
前売:¥2500
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