公式MBTIセッションに参加した 備忘録。

※微ネタバレあり。

今夏に体験した、公式MBTIセッションの感想です。
インターネット診断との違いは、有資格者の講師からフィードバックが貰えることと、他タイプの方と会話して、違いを実感できることです。
休憩を挟みつつ、約9時間の長丁場でした。面白いけど、つかれた🫠

結果と感想。

まず初めに、よる(私)のベストフィットタイプは、INTPでした。
事前のペーパーテストではINFP。
他にはINFJ・ENFPを疑っていたのに、感情型Fですらなかったですw
進むにつれて、疑惑が出たのはINTJでしたが、普段の生活に戻って、得た知識を元に別タイプの人と交流を深めると、違うなと思いました。
セッションで知識は得られるものの、必ず確約されたタイプが出ないことは、理解しておいた方がいいかもしれないですねー。

一番印象的だったのは、感情タイプ(F)と思考タイプ(T)の2チームに分かれて話し合った時にFチームで抱いた、強い違和感です。

Fタイプが「ひとつの結論」に沿って、一致団結しているのに対して、私は複数のパターンを、こうも考えられるし、ああとも考えられるよね?と枝分かれ式に考えていました。
爆速で進むFタイプがひどく直情的に見えて、置いてけぼり感もあり、すごく居心地が悪かったですw
一方、Tチームでは同族のような安心感があり、馴染みました。これはセッションならではで面白かった。

FとTを判断するに従って、行動の結果が感情的か非情であるかは関係ないそうです。
Fは、主観(自分事)として考える
Tは、客観的に考える
物語を読む時に、主人公を自分に置き換えがちな人は、Fかも。
貴方は、いかがですか?

次に顕著だったのは、感覚(S)と直観(N)の違い。
Aという物事があるとすると、
「感覚S」は、Aと捉えます。
「直観N」は、A´とアレンジして捉えます。

事象に例えると、ピンクにまつわるワードを答えよという問いがあるとします。
桜色と答える人は感覚が優位で、
クレヨン!色鉛筆!オーロラ姫!と、初めから飛躍するのが、直観優位です。
(↑※初めから というのがポイントで、Sの方も思いつきはするものの、関連しないなと思い直し、軌道修正するそうです。)

セッションでは、お題にまつわる答えをシェアして、その数を競います。
Sは少なめ、Nは多めに出る傾向があります.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪

物の見方にも違いがあり、
Sは、順番にスキャンするように物を見る。
Nは、全体を見てイメージで認識する。

(だからSの方が正確に物を見てる)

Sは、空腹、満腹、痛覚、疲労感、味覚などが無意識に認識出来るのに対し、
Nは、意識しないとこれらの身体感覚がoffになるそう。
私はアクセルはあるけどブレーキがなくて、よく自爆するので、すごく納得でしたw
これで行くと、知らないうちに怪我してるとかは、Nかな。

I(内向)とE(外向)の違いは、

I 内界に接続することで活力を得る
E が外界に接することで活力を得る  
ことです。

Iは、他人の会話の中身を完全にシャットアウトできる。
Eは、聞かないようにしても聞こえてくる。

一人旅が好きなのは意外とEらしいですよ。外界からの情報がシャットアウト出来ない分、意識的に1人になって満たそうとするらしいです。
それでもシャットアウト出来なくて、いつの間にか旅先で現地の人と仲良くなったりして帰ってくるそう。
コミュ力高・低は、関係ないです。
エネルギーをどこからチャージするかというだけの違い。

一番難しいと思った、J(判断)とP(柔軟)の違い。
J 計画的に進める
P 柔軟に進める

達成できるかどうかは個々の能力であり、どっちが心地よいかがキーらしい。

セッションでは、感覚/直観 を材料に考えました。

SJ (一度ゴールを決めたら道も変えたくない。一年以上先は不確定なので決められない。)

NJ
(長期の落とし所は決めたい。が、そこに至る手段は変えてもいい。想定内のイレギュラーを望む。)

NP
(変更出来なくなるのが何より嫌なので、終着点は決めない。想定外が起こると、テンションが上がる。)

SP
(歩きながら決めたい。違ったら止めればいいし、自分の足で試すのが一番楽しい。)

ここまでで注意なのは、MBTIは二律背反であるということ。
つまり、
Nの要素60%、Sの要素40% よって、私はNであるーー!とは表せられないということですね。
蜜柑は蜜柑。林檎は林檎。必ず、どちらかの要素しか持っていないという考え方らしいです。
潔くて、面白いですよねー。

自己診断って意味ない説・持論


今、MBTIってめちゃくちゃ流行ってますよね。あれって酷似はしているものの、セッションという形が抜けてることで、「16タイプ診断」であり、別物らしいんですよね。
け〜れ〜ど、
親しみのない読みの漢字が淘汰されていくのと同じで、使われなくなった理論には意味がない。
(と個人的に思います)
だから、娯楽として、MBTIが消費されるのなら、それに乗じて公式協会がもっと前に出てきて、PRしたら面白くなるのにな〜
なんて思いました。(批判じゃないですよ)

一先ず言えるのは自己診断は信憑性に欠きます。実際ミスタイプぽい人、沢山見かけるし🙄お会いします。
正しく(?)知りたいなら、さっさと公式受けちゃうことをおすすめします👍🏻

〜〜〜〜
((コソッ))

もひとつ書くと、MBTIは他者との違いを体感しながらではあるけれど、フィットするタイプを最終的に決定するのは自分なので、自意識が強いほど真実は遠のきます。玉ねぎの皮むきみたいに真実がないのがMBTIなんじゃないでしょうか。
🧅🧅🧅



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