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富山マラソン

大会前日

シーズン初マラソンとして、富山マラソンに参加。
移動は車を利用しての前日入り。早朝5時半に出発し、到着は10時半。
休憩をはさみながら、5時間の移動時間だった。

到着してまずは富山駅で昼食。
白エビ天丼がとてもおいしかったが、ランナーだらけで30分ほど並ぶことになってしまった。

富山駅の白えび亭

昼食後は環水公園にある総合体育館にて受付。混雑はなく、とてもスムーズだった。その先にはいくつかのブースがあったが、今回はすべてスルー。ブースの数は他の都市型マラソンほど充実している感じではなかった。
また、総合体育館前にもいくつかのブースがあったが、賑わいはほどほど。それよりも、駅周辺で行われていたマルシェのほうが盛り上がっていた。

受付後、公園横の美術館へ。たまたまジブリ展が開催されていたため、家族で楽しむことができた。美術館の屋上には公園があり、子供たちはここで遊んでいるときが一番楽しそうだった。なお、この美術館の前が41kmあたりなので、当日は子どもをこの屋上で遊ばせて、ゴールの応援をするのがおススメ。

オームの子ども
腐海の森の展示はすごかった。

そんなことで、マラソン前日だったが、移動と観光で1日動き続け、なかなかの疲労感で1日が終わった。
この日のホテルはANAクラウンプラザ。かなり早く予約したことで、とても安く宿泊することができた。サービスもとても良く滞在は快適だった。

当日~レース前

マラソン当日。
6時前にホテルを出て、富山駅へ。そこから電車に乗ってスタート地点最寄りの高岡駅へ。駅から15分ほど歩くが、ボランティアの方が案内に立ってくれているため、道に迷うことはなかった。

男子更衣室は地下駐車場。今回は暖かかったが、本来の気候なら少し寒いかもしれない。トイレは十分に設置されており、早い時間であれば少し離れたところへ行けば待ち時間なく使うことができた。

ブロックへの入場もAブロックに関しては、整列の締め切り時間ギリギリでも十分に場所があるため、特に焦る必要はなかった。また、整列場所すぐ横にトイレがあるため、最後にトイレをしてから整列することができるのはとても良かった。

レース中

スタート~5km
城下町のような雰囲気の場所を走る。
何度か曲がりながら、街を抜けていく。5kmまでは比較的追い風区間となり、快調に走ることができた。ただ、すでにのどの渇きを感じ、給水が待ち遠しくなっていた。

5~10km
5kmで折り返してからは向かい風を受けるようになった。
北向きもしくは東向きのコースとなり、曲がっても向かい風という厳しいコンディションだった。

10~15km
10kmからは川沿いを走ることもあって、風はさらに強くなった。そのまま5km北上するため、この区間はずっと向かい風。

15~20km
15km過ぎで右折し海沿いへでる。ここからは東向き。当然ながら向かい風。

20~25km
富山マラソン一番のアップダウンである新湊大橋。予想以上に登り続け、1km4分かかってしまった。ただ、足取りは軽く、アップダウン以外は3’40を切るペースで気持ちよく走っていた。

25~30km
25km過ぎの折り返しを過ぎてようやく追い風区間に。同じリズムでもどんどん身体が進み、この区間が一番ペースが速かった。しかし、風がない分かなりの暑さを感じた。

30km~35km
暑さのせいか、ここで脚の痙攣が。35km手前の給水所で一度とまり脚を伸ばして再び走り始めた。ペースは一時3’50あたりまで落ちてしまった。ただ、前のランナーもかなりフラフラになっており、順位は8位まで上がっていた。

35~40km
この辺りはゆるやかに登っているようだが、特に登りを感じることはなかった。いったんペースは3’40まで戻ったが、やはり痙攣のため、ペースダウン。2,3度立ち止まって脚を伸ばすも、痙攣はおさまらなかった。

40km~
40kmを超えて最後の橋を登る。ここで完全に脚がつり、1分ほど立ち止まることに。なかなか治らず脚を伸ばしている間に2人に抜かれ、最後にもう1人抜かれて11位でのフィニッシュとなった。

ゴール後
フィニッシュ後はかなり歩いて荷物受け取りに。荷物は公園内の地下駐車場にあり、受け取ったら更衣室までは再び引き返して体育館へ。かなり道中が長かった。

総括

富山マラソンのコースは高岡駅から富山駅までの片道コース。
そのため、進む方角が一方向なのがポイント。今回は気温20℃。湿度も80%以上あり、さらに風が東北東ということで、ほぼ向かい風の条件。走っている間もとにかく風を受けながら走り続けていた。また、追い風区間では、風がなくなった代わりに日差しの暑さをもろに感じ、かなり体力を削られていった。普段なら2時間28分までが入賞ラインだが、今回は入賞ラインが2時間36分44となり、かなり荒れたレースだったことがうかがえる。上位選手たちも、6分ほどタイムを落としていた。今回のような異常気象は稀だと思う。北西からの風が吹くような冬型の天候の場合は追い風中心となり、好記録が狙えるかもしれない。受付、整列に関してはストレスなくできるためエントリーする価値はあると思う。
ゴール後は富山駅まで徒歩で帰れるし、駅周辺にホテルを取っているのであれば、大きい荷物を預けておくこともできる。スタート地点まで移動する必要はあるが、ゴールに近い宿を取っておくほうが便利だと思う。

さて、レース後は富山ブラックを食べてみたが、塩辛過ぎて自分には合わなかった。。。帰り道は北陸道の工事渋滞にはまり、6時間かけて帰宅。
もし次行く機会があれば、その時は間違いなく電車を選ぶと思う。

西町大喜のラーメン



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