飛んでけ

92年生まれ、しがない会社員。 私の人生の足跡と、私が愛するもの、思うこと。

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92年生まれ、しがない会社員。 私の人生の足跡と、私が愛するもの、思うこと。

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私は物書きになりたかった

私は92年生まれ、今年で29歳になる。今日は2021年3月19日(木)の夜中2時半。シャワーを浴びながら「そうだ、エッセイを書こう」と突然思い立ち、思い立ったら即行動しなければ気が済まないたちの私は今PCの前に座っている。結論から言うと、物書きになりたかった私は今物書きの仕事はしていない。最初の記事なので自己紹介がてら私が今まで見てきた将来の夢について書くことにする。 小学生私の小学生の頃の夢は「動物博士」「獣医」「オーストラリアに移住して動物保護のボランティアをすること」

    • Instagramにハマれない理由

      わたしはSNS中毒だけど、Instagramにはハマれなかった(ハマりたかったけどどうしてもハマれなかったのだ)。今回はなぜInstagramにハマれなかったのかについて書いてみる。 写真が好きだから私は高校生の頃、途中から写真部に入った。部員は私を含めて3人しかいなくて、「誰か入ってくれないと廃部になるから」「卒業アルバムにも載るから」と先生に頼まれて入ったのが写真部だ。そんな理由で入った写真部だったけど、元々写真を撮るのが好きだったので学校の一眼レフカメラを好きに使える

      • 文章が与える印象

        noteに書きたいトピックをメモにまとめた。今20個近くある。それらの多くが前々からぼんやりと考えていたことについてだが、今回はnoteを始めてから感じたことについて書く。今の新鮮な気持ちは新鮮なうちに書かないと、どんどん薄れてそのうちきっと忘れてしまう。自慢じゃないが私の記憶力は本当に悪い。 エッセイを書こうと思ったきっかけ私にはエッセイを書こうと思ったきっかけが2つある。1つは前記事「Love myself / Speak yourself」で書いている。 もう1つは

        • Love myself / Speak yourself

          このタイトルは、ピンとくる人にはピンとくる言葉だ。私がnoteでエッセイを書いてみようと思ったきっかけの1つである。今回はこの素敵な言葉について書いてみる。 嫌われる「自分語り」嫌われる人の例として常に話題に挙がる「自分語り」の人。Twitterではリプ欄や引用リツイートで自分語りを始める人を嫌悪する様子を見かけるし、飲み屋で自分の過去を悠々と語る上司や先輩といった光景もよく見る。他にも、どんな話題も華麗に自分の話にすり替える”隙あらば自分語り”といわれるものもある。 この

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        私は物書きになりたかった

          東京には空が無い

          高村幸太郎の詩の中に『あどけない話』という作品がある。 智恵子は東京に空が無いといふ、 ほんとの空が見たいといふ。 私は驚いて空を見る。 桜若葉の間に在るのは、 切っても切れない むかしなじみのきれいな空だ。 どんよりけむる地平のぼかしは うすもも色の朝のしめりだ。 智恵子は遠くを見ながら言ふ。 阿多多羅山の山の上に 毎日出てゐる青い空が 智恵子のほんとの空だといふ。 あどけない空の話である。 私はこの詩が好きで、東京が好きだ。今回は私がたった1年だけ過ごした東京について

          東京には空が無い

          いつも闘ってきた

          私はいつもおかしいと思うことがあると徹底的に闘ってきたし、闘って自分の要求を勝ち取るタイプの人間だ。「リトルソルジャーというあだ名」でも書いたように、私はリトルソルジャーだ。今回は私が何と闘って何を得て何に負けたのか、その歴史を書くことにする(ここに書くことはほんの一部で、実際にはもっといろんな闘いがあったことも忘れてはいけない)。 小学生:提案と要求小学生の頃の私はとにかく活発だった。お昼ご飯を食べる時間には録画したビデオテープやお気に入りのCDを持ってきて流していた。先

          いつも闘ってきた

          フェミニスト見ると結構引いちゃうんだよね

          これは昨日友達が言った言葉だ。私はこれを言った彼女の気持ちが分かる。最初に言いたいのは、これは誰かを批判する文章ではないし、私はフェミニストではない。フェミニズムを知らなかった私が、フェミニズムについて知るまでの足跡である。時系列のために幼少期からの記憶に沿って書いているが、私が言いたいのは一番最後の文章にある。 私の家はおかしい?私の父は会社を経営していて、母はその会社で働いている。自宅は1階でお店を営んでおり3階が我が家だ。お店は3店舗ある。同じ会社で働く共働きの夫婦だ

          フェミニスト見ると結構引いちゃうんだよね

          リトルソルジャーというあだ名

          私が過去につけられたあだ名の中で忘れられないのが「リトルソルジャー」である。これは、大学2年生の春休みにアメリカ短期留学した時にホストに付けられたあだ名だ。今となっては笑い話だが、当時は腹が立ったあだ名であり確かに的を得たあだ名なのだ。 初めての海外、初めてのアメリカ私は短期留学するまで海外に行ったことがなかった。ドキドキしながらパスポートとVISAをとり、ワクワクしながら飛行機に乗ってアメリカへと旅立った。たった1ヶ月なのに空港には友達と家族が集まってくれたのを覚えている

          リトルソルジャーというあだ名