これがおれの仕事や。と言えるまでに2年かかった。
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これがおれの仕事や。と言えるまでに2年かかった。

こんにちは、神戸大学文学部4年生の平松寛基です。ぼくはあと数日で学生ではなくなります。

神戸発、チルスナックブランド『Conscious』を立ち上げました。CBDのお菓子に特化したブランドです。本日9/29〜18:00からリリース。


ぼくの人生の目的は『ひとに尊厳を与える』です。

人生の目的なんて、あってもなくてもいいものなので、これを読んで焦ることなんかありません。

でも、ぼくにとってそれはどうしても大切なものでした。

「あなたはあなたで大丈夫」と伝えたい。
生きづらくなってしまったひとを生きやすくしてやりたい。

そんな想いでブランドを創りました。
そんな想いで、Noteを書いています。
(そんな想いで生きてきましたし、これからも生きていきます。)

諦めきれなくて、就職せずに1年近く放浪してきました。もがいてもがいて、チルスナ兄さんになりました。

もしよければ、最後まで、読んでみてください。


1. 
父親の存在。ブランドのきっかけとなった高校生の頃の話。

高校2年生の頃、父親が心臓の病気で倒れました。仕事のストレスで血管が乖離したみたいです。

病名を告げられて、生存率なんかも聞かされて、その頃の自分には相当ショックでした。

一生懸命働いてくれたことには感謝していますが、「逃げてくれよ」と思いました。我慢して我慢して健康を損なうくらいなら、初めから逃げてほしかった。

99%のひとは同意すると思いますが、健康でい続けることのほうが重要です。

その後、父親は会社を辞めて、ものすごく落ち込んだあと、大学で勉強をしなおし、いまは好きな仕事をしています。

この出来事が『Conscious』誕生のきっかけであり、ぼくが新卒で就職するのを辞めた理由でもあります。

2. 
なんのために働いている?2017年7月〜2018年3月

ぼくは大学3年生の頃、100名近くのOBさんと会って「あなたはなんのために働いているのですか?」と聞いてまわりました。

ふざけているのではなく、ほんとにわからなかったのです。

そのとき、ほとんどの人は働くことに目的なんてないことに驚きました。(これは否定しているのではなく、驚いたという意味しかありません。)

ぼくの母親はじいちゃんを看病するばあちゃんに憧れて看護師さんになりました。父親も上場企業をリストラされてから、いまは好きなことを仕事にしています。

なので、「憧れ」とか「好き」とか、そういうものを仕事にするものだと思っていましたが、違うようでした。まるで、そんなものを求めてはいけないと言われているような気分でした。

その頃は「ひとの人生を変えたい」と言っていました。ひとの人生を変えなければぼくが生きた意味がないと思うからです。

しかし、それを民間企業で実現できる気がしなくて、本選考は行きたいか分からないような会社を5社くらい受けて、全部落ちて終わりました。

「内定をもらうことが就活のゴールではない」
休学を勧めてくれたOBさんの言葉です。ぼくはせっかく全部落ちたことだし、休学をすることにしました。

3. 
19卒やめた。2018年6月〜11月

19卒を辞めて、最後の5ヶ月を部活動に捧げました。


自分はたまたま休学をしたけれど、良い選択をしたのではないかと思うようになりました。

ひとつの会社で定年まで勤めることはなくなるし、ジョブ型に変わっていくだろうことがわかりました。

大企業が少数精鋭化していくことも、所得格差が開いていくこともわかりました。(コロナで思ったよりもはやく進んだ)

なので、就職する頃には複業でお金を稼げるようになっていることのほうが長期的に見て価値があると思ったのです。

就職活動はよくわからなかったので、とりあえず人材企業を中心に選考を受けることにしました。

4. 
休学1年目、20卒人材企業に内定。2019年4月

4月に内定を頂きました。企業の人たちの雰囲気が好きで、働くならここがいいと思いました。

しかし、その頃の自分は内定を貰うために就職活動をしていて、「ひとに勤め先を与える仕事にやりがいを感じる」と嘘をついてしまいました

本当は、ぼくはひとに尊厳を与えたいのであって、勤め先を与えたいのではありませんでした。

5. 
学生起業スクール、2019年6〜9月

その後、すぐに就職活動を辞めて、アルバイトで貯めたお金を使い、渋谷の学生起業スクールに通いはじめました。

そこには、大学1年生の頃から努力して、自分でビジネスを回している人たちがたくさんいました。

なにもスキルがないぼくは、営業代行のお仕事をしましたが、ほんの少ししか稼げませんでした。悔しかった。

すでに会社員をしている友達の家に泊まらせてもらっていましたが、どの友達の家にいっても
「あまり深く考えすぎるな」という言葉に傷つきました。

きっとぼくの「目的もなく働くことなんてできない」という言葉が友達を傷つけたのだと思います。

ぼくたちは、どこかにひとつ正解があると幻想しているせいで、自分は間違っているのではないかと不安になり、お互いを傷つけ合います。

正解を探してしまいがちですが、人生に正解なんてありません。いまならわかります。

「立派であること」と「幸せであること」は別です。客観よりも主観のほうを大切にするべきで、他人に答えを求めるものではありません。

ぼくはそのことに気がつかず、傷つくのを恐れて、渋谷駅で3ヶ月ほど野宿をしていました。

6. 
内定辞退。2019年10月

内定辞退・休学延長を決めました。

唯一ぼくのことを採用してくれた大好きな人事に連絡をして、ごめんなさいと言いました。

自分のやりたいビジネスをするために、まずは割り切ってお金を稼ごうとしているのに、誰の役にも立てなかったのが悔しかったからです。

しかし、ぼくは休学延長に失敗しました。
自動的に休学延長されるものだと勘違いしていましたが、復学していました。

授業をとっていない大学に26万円払うことになりました。さもなくば「大学除籍」(はじめて聞いた笑)

バイトを辞めて、26万円を貯める再チャレンジすることにしました。

7. 
大失敗。FXでお金を溶かした、2020年1月

ビジネスがうまくいかず、とうとう焦ってFXにお金を投じ、ほとんどを溶かしてしまいました。ほんとに馬鹿なことをしました。

(この後さらに損切りしました。)

いまとなっては笑えますが、当時はそれをきっかけに塞ぎ込んでしまいました。

プライドが高いせいで誰も頼ることができず、精神的に壊れてしまった。

自分のことが情けなくて、ほかの人間と会うのが怖くなってしまいました。

8. 
Web制作開始、2020年2月

FXでお金を溶かしてから、「スキルがないと誰の役にも立てない」と気づき、Web制作の勉強を始めました。仕事をもらわなければと常に焦りながら勉強していました。

この頃、お金がなくて本気で泣きました。母親が退職金を前借りして大学に入れてくれたのに、サッカーを4年間してFXでお金を溶かしただけ。自分のことが情けなくて悔しかった。

3月4月は散歩してただけなので、ほとんど記憶がありません。

でも、いつかお金を払い終わって事業を起こしたときに、このダサい放浪期間をみんなに晒して勇気を与えてやろうと思い、録画だけはしてました。

9. 
初のお仕事、2020年5月

友達経由で下請けのコーディングをしたり、部活動のホームページを作ったりして仕事の経験を得ました。

この頃から、自信がついて少しずつ人と会えるようになりました。

休学検討者向けにオンラインチャットサービス「相談寺」というものをはじめて、10名ほどの休学検討者を休学へと導きました。最近もご連絡いただきます。

この動画を見ていろんな人が連絡をくれました。

ぼくはこれでお金をいただいていませんが、このときはじめて、これがおれの仕事や!って思いました。

つまり、「あなたはあなたで大丈夫」と伝える仕事です。生きづらくなってしまった人を生きやすくする仕事です。

OBさんと話をしまくってた頃から、2年かかりました。でも、放浪したからこそ見つけることができたと思います。

10. 
卒業が確定した、2020年8月

ちょこちょこお金が稼げるようになったので、今度は人生の目的に沿ったビジネスをやりたいと思いました。

ぼくはフツー崇拝社会を壊したいです。なんでこんなにも、生きづらさを抱えている人が多いんだろうって、ムカついています。

唯一無二が馬鹿にされない社会に変えていきたい。

・仕事を辞めたいと伝えたら叱られたり、
・夢を語ったら笑われたり、
・他人の人生をみて焦ったり、

ぼくたちは、必要ないことに心を消費しすぎです。みんなが「私は私で大丈夫や」と思えていたら、他人と傷つき合うことなんか、なくて済むのに…と思います。

同調圧力がつよすぎる。
我慢をしすぎている。


ぼくは「病む」ってどういうことか知っています。決して、甘えなんかじゃありません。

人に問題があるんじゃないんです。ストレスを与えた社会・ストレスからの逃げ場を与えられなかった社会の問題です。

同調圧力が強くて生きづらい社会を変えたいけどまだその影響力がないので、せめて個人の逃げ場をひとつ作りたいと思い、『Conscious』を作りました。

人目なんか気にせず休んでほしい。なぜなら、あなたはあなたで大丈夫だからです。

11. 
最後に

フツーであることに固執することはないです。他人の目を気にせず、辛いことからは逃げてください。なぜなら、あなたはあなたで大丈夫だから

なにも頑張ることを悪いことだと言っているわけではありません。
頑張らない選択肢をもったうえで頑張ってほしい。もしくは、健康状態を回復させる手段を携えてから頑張ってほしい

それが筋トレなら筋トレでいいし、ヨガならヨガでいいんです。もしそれが、CBDならCBDを使ってみてほしい。
それでいいと思います。

飾ったことはいえないけどとにかく、
生きづらくなったひとを、生きやすくしてやりたい。
それだけなんです〜。



神戸発、チルスナックブランド『Conscious』
第一弾はキャンディです。9/29 18:00〜マクアケにてリリースします。
応援していただけると嬉しいです。

1年〜2年のあいだ、
ぼくのことを見守ってくれたひと、
病んでいるときに連絡くれたひとや放っておいてくれたひと、
青臭いことをいっても笑わずに受け止めてくれたひと、
平松寛基らしさをわかってくれたひとや理解できずともただ認めてくれたひと、

すべての人に感謝しています。
ありがとうございました!!!

チルスナ兄さんは、人間が好きになった。
卒業。

『Conscious』販売ページはこちら

『Conscious』第二弾、販売ページはこちら

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CBDのお菓子に特化したブランド 『Conscious』をつくったひとです。 生きづらくなったひとを生きやすくしたいです。 「ひとに尊厳を与える」がテーマです。