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ひき続き今年もコロナの影響で、祭りは中止か、実施しても地元の人のみのものが多くなりそうだ。
こんな時勢に無理に遠征しても、都会から来た疫病神になりかねないので、あと1年は自粛したほうが良さそうだ。
そんな中、まれにオンラインで開催するものもあったりして、去年は郡上おどりなどはズームを介して行われた。
それはそれで、現場の連帯感あふれる踊りとはまた違った、個人の顔がよく見れる面白さがある。
16:9の画面で仕切られたマスの中では、それぞれの部屋や踊り場が見えたり、ズームのテンプレにある背景を合成したりと、人によって様々。
歌い手の生歌をたよりにみなさん思い思いに踊っているのだが、その調和を崩すように、小さな子どもがカメラに寄り、画面に写った自分の顔にはしゃいでみたりと、ズームならではのハプニングもある。
こういう祭りの新しい見え方は、どちらが良いとかいう話ではなくて、今ならではの見え方だ。
ここ何年かは遠征できない分、こういう部分に注目しても面白いかもしれない。
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