動画「Resoniteでアバターセットアップ - ミントちゃん」記事化

この記事は「Resoniteでアバターセットアップ - ミントちゃん」を文字起こししたものです。文字で分かりづらい場合は元動画を参照ください。

こちらのアバターをセットアップ。
『ミント』-Mint-【オリジナル3Dモデル】

『ミント』-Mint-【オリジナル3Dモデル】 - あまとうさぎ - BOOTH

こちらの服と首輪を着せる。
【こまどアバター対応】セーラーワンピース

【こまどアバター対応】セーラーワンピース - シュガリーブティック - BOOTH

ふんわりドロワーズ

ふんわりドロワーズ - シュガリーブティック - BOOTH

首輪風チョーカー

首輪風チョーカー - シュガリーブティック - BOOTH

デスクトップ基本操作

F8キー デスクトップモードとVRモードの切り替え
Excキー ダッシュメニュー
Tキー コンテクストメニュー
Rキー セカンダリ
右クリック長押し アイテム等を掴む
Ctrl+Z 操作取り消し(コンテクストメニュー「戻る」からも可)
2キー DevToolTip装備
F5キー 3人称視点切り替え

ツール等は「アバターインポートするだけのワールド」から取り出せる。
以下デスクトップ操作を基本とする。

アバターインポート

・適切な権限設定であることを確認(例えば「アバターインポートするだけのワールド」を自分で立てればok)
↓エクスプローラからResoniteのウィンドウへFBXファイルをドラッグ&ドロップ
↓「3Dモデル」選択
↓「一般的なほとんどのモデル」選択
↓「センチメートル(cm)」選択(「メートル(m)」でクソデカアバターが出たため)
↓「高度な設定」選択
↓マテリアルを「XiexeToon」に変更
↓「アセットをオブジェクト内に入れる」にチェック
↓「インポート実行」選択
↓DevToolTipを装備
↓アバターをセカンダリで選択、ギズモ(矢印と点線)が表示される
↓コンテクストメニューを開き、「インスペクターを開く」選択
↓インスペクター左側上部の長い矢印のボタン選択
↓インスペクター左側の「Mint_v1.3.1.fbx」(アバタールート)をダブルクリックで選択
↓インスペクター右側の「VRIK」の「BoneReferences」で対応したボーンが入ってそうなことを確認
↓アイテム「AvatarSetupHelper」(未公開)取り出し
↓アバターのルートスロットを掴んで「AvatarSetupHelper」の「reference」に入れる
↓「Fix Assimp Slots Hand&Eye Only」選択(Assimpスロットが消える)

アバター化

・ダッシュメニューを開き、Homeタブから「アバタークリエイター」選択
↓出てきたガイドのHMD部分をセカンダリで選択
↓コンテクストメニューを開き、「インスペクターを開く」選択
↓インスペクター左側上部の長い矢印のボタン選択
↓ガイドのHMD部分をアバターの頭にだいたい合わせる
↓パネル下部の「頭の前方向を揃える」から「ツールアンカーの位置を揃える」までのボタンを順番に押す
↓インスペクター左側から「Avatar Creator/Headset/Import」をダブルクリックで選択
↓「Active」のチェックを外す
↓同様に「HeadsetPoint」の「Active」のチェックを外す
↓インスペクター左側から「Headset」を選択
↓ギズモの矢印を掴むと軸に平行移動できる。上下と前後に平行移動し、ギズモ中心を両目の間に合わせる。
↓インスペクター左側から「RightHand」を選択
↓リセットの「回転」を選択
↓コンテクストメニュー→「ギズモオプション」→「回転」
↓緑の円を掴んで回転し、手の向きに合わせる
↓アバタークリエイターのパネルから「ツールアンカーを表示」にチェック
↓インスペクター左側からRightHnadの下の「Import」と「RightControllerPoint」の「Active」のチェックを外す
↓「RightHand」を選択、ツールアンカー(円錐)を中指の先になるように回転させる
↓「Grabber」を選択、球の部分を手のひらの周りに配置(緑軸と青軸の間の正方形を握ることで平面移動させることができる)
↓「Tooltip」を選択、青軸を掴んで円錐の底面が指先に当たらない程度に近付ける
↓「Shelf」を選択、袖に掛からない程度に上げる
↓アバタークリエイターのパネルの「アバターを保護する(プロテクトアバター)」にチェックが入っていることを確認する(パブリックアバターにする場合を除く)
↓「作成」選択
↓アバターのIK等を確認、保存
↓同期が完了したら新しくアバターを取り出し

テクスチャの割り当て

・エクスプローラからテクスチャをすべてドラッグ&ドロップ
↓「画像/テクスチャ」を選択
↓インスペクターの「Mint_v1.3.1.fbx」スロットを「AvatarSetupHelper」の「Reference」に入れる
↓「Assets Organize」を選択(「Mint_v1.3.1.fbx/CenteredRoot/Assets」の下が整理される)
↓「Mint_v1.3.1.fbx/CenteredRoot/Assets/Materials」の下にあるマテリアルのどれか(例えば「Material: Mint_face」)を選択
↓「XiexeToonMaterial」の「MainTexture」の画像部分に、対応するテクスチャ画像をレーザーで掴んだ状態で離す
↓すべてのマテリアルに対して同様に割り当て
↓(必要であれば)テクスチャを「Mint_v1.3.1.fbx/CenteredRoot/Assets/Textures」にドロップ、「位置」「回転」「拡大/縮小」をリセット、「StaticTexture2D」以外のコンポーネントを削除
↓スカートや袖の裏が透けていないことを確認、保存

マテリアルの設定

・アイテム「XiexeToonReplicator」を取り出し
↓「Culling」のチェックを外し、「ShadowRamp」と「ShadowSharpness」のみチェックが入った状態にする
↓マテリアルのどれかを「XiexeToonReplicatorの「To」に入れる
↓「Copy」を選択
↓他のマテリアルも同様にCopy
↓「Material: Mint_Face」および「Material: Mint_Body」の「ShadowRamp」を肌用のShadowRampに変更
↓「Material: Mint_Alpha」の「BlendMode」を「Cutout」から「Alpha」に変更(半透明があるため)
↓アバターを保存

リップシンクの確認・修正

・インスペクターから「Mint_v1.3.1.fbx/CenteredRoot/RootNode/Body」を選択
↓下へスクロール、「DirectVisemeDriver」のリップシンク割り当てが正しそうか確認(TH1よりTHのほうが良い？)
↓「Head/Eye Manager」を選択
↓「EyeLinearDriver」の「Eyes」リストに要素が入っている。「Side」が「Right」になっている要素の「OpenCloseTarget」に「blink_R」を割り当てる。同様に「Left」の要素にも「blink_L」を割り当てる。
↓「Mint_v1.3.1.fbx/CenteredRoot/RootNode/kemomimi」を選択、「DirectVisemeDrive」を削除
↓アバターを着て目の動き、リップシンク等を確認、保存

服のFBXのバージョン更新

そのままインポートするとクラッシュするため、以下の操作を行う。
・Blenderを起動
↓シーンを選択して削除(シーンをクリック → Aキーで全選択 → Delキーで削除)
↓上部メニューの「File」>「Import」>「FBX」
↓服のFBXファイルを選択し、「Import FBX」
↓上部メニュー「Export」>「FBX」、適当な場所にエクスポート

服の着せ替え

・BlenderでエクスポートしたFBXをResoniteのウィンドウにドラッグ&ドロップ
↓「3Dモデル」選択
↓「一般的なほとんどのモデル」選択
↓「センチメートル(cm)」選択
↓「高度な設定」選択
↓「マテリアル」を「XiexeToon」に変更
↓「IKをセットアップする」のチェックを外す
↓「アセットをオブジェクト内に入れる」にチェック
↓「インポート実行」
↓インスペクターで「Sailor-dress.fbx」スロット(服のルート)を選択
↓一番下の「コンポーネントをアタッチ」
↓「Users」>「CommonAvatarSystem」>「SympleAvatarProtection」
↓同様に「Sailor-dress.fbx/RootNode/Sailor-dress」、「Sailor-dress.fbx/RootNode/Shoes」にもプロテクションをアタッチ
↓「Sailor-dress.fbx/RootNode/Sailor-dress」の「Culling」を「Back」から「Off」に変更
↓アバターと同様に「XiexeToonReplicator」を使用して2つのマテリアルに設定をコピー
↓(必要であれば)服を単体で保存、同期してから取り出し
↓インスペクターから「Mint_v1.3.1.fbx」を選択
↓「VRIK」の「IKPositionWeight」を1から0に変更
↓インスペクターから「Sailor-dress.fbx」を掴んで「AvatarSetupHelper」の「Reference」に入れる
↓「Remove Colliders」を選択
↓「AvatarSetupHelper」の「Color」を白以外の適当な色に設定
↓「Recolor」を選択(服由来のスロットの色が変わる)
↓インスペクターから「Sailor-dress.fbx」スロットを掴んでインスペクター上の「Mint_v1.3.1.fbx」上で離す
↓インスペクターで「Sailor-dress.fbx」を選択し、「リセット」の「位置」「回転」「拡大/縮小」をすべて選択
↓「Grabbable」コンポーネントを削除
↓「Mint_v1.3.1.fbx/CenteredRoot/RootNode/costume」および同階層の「shoes」のActiveのチェックを外す
↓インスペクターの「Sailor-dress.fbx/Armature」スロットを掴み、インスペクター上の「Mint_v1.3.1.fbx/CenteredRoot/RootNode/Armature」上で離す
↓「Sailor-dress.fbx/Armature」スロットの「Scale」を「x」「y」「z」をそれぞれ「0.965」に設定
↓同様に「(服由来の色が付いた)Armature/Hips」を「(アバター由来の白い)Hips」にドロップ
↓同様に下の階層の服由来のスロットすべてに対し同名のアバター由来のスロットにドロップする(アバター由来のスロットはAssimpスロットの下にある場合もある。同名のスロットが無い場合はそのままで良い)
↓「Mint_v1.3.1.fbx」スロットの「VRIK」の「IKPositionWeight」を1に戻す
↓アバターを確認、保存

ドロワーズを履かせる

(Blenderを通さなくてもクラッシュせず)
・ドロワーズのFBXをResoniteのウィンドウにドラッグ&ドロップ
↓「3Dモデル」選択
↓「一般的なほとんどのモデル」選択
↓「センチメートル(cm)」選択
↓「高度な設定」選択
↓「マテリアル」を「XiexeToon」に変更
↓「IKをセットアップする」のチェックを外す
↓「アセットをオブジェクト内に入れる」にチェック
↓「インポート実行」
↓インスペクターで「Drawers.fbx」スロット(ドロワーズのルート)を選択
↓一番下の「コンポーネントをアタッチ」
↓「Users」>「CommonAvatarSystem」>「SympleAvatarProtection」
↓同様に「Drawers.fbx/RootNode/drawers」にもプロテクションをアタッチ
↓テクスチャをインポート、割り当て
↓(必要であれば)テクスチャを「Drawers.fbx/Assets」にドロップ、「位置」「回転」「拡大/縮小」をリセット、「StaticTexture2D」以外のコンポーネントを削除
↓アバターと同様に「XiexeToonReplicator」を使用してマテリアルに設定をコピー
↓(必要であれば)ドロワーズを単体で保存、同期してから取り出し
↓インスペクターから「Mint_v1.3.1.fbx」を選択
↓「VRIK」の「IKPositionWeight」を1から0に変更
↓インスペクターから「Drawers.fbx」スロットを掴んで「AvatarSetupHelper」の「Reference」に入れる
↓「Remove Colliders」を選択
↓「Fix Assimp Slots」を選択(Hips下などにAssimpスロットが入っているため)
↓「AvatarSetupHelper」の「Color」を別の色に設定
↓「Recolor」を選択(ドロワーズ由来のスロットの色が変わる)
↓インスペクターから「Drawers.fbx」スロットを掴んでインスペクター上の「Mint_v1.3.1.fbx」上で離す
↓インスペクターで「Drawers.fbx」を選択し、「リセット」の「位置」「回転」「拡大/縮小」をすべて選択
↓「Grabbable」コンポーネントを削除
↓インスペクターの「Sailor-dress.fbx/Armature」スロットを掴み、インスペクター上の「Mint_v1.3.1.fbx/CenteredRoot/RootNode/Armature」上で離す
↓「Drawers.fbx/Armature」スロットの「Scale」を「x」「y」「z」をそれぞれ「0.965」に設定
↓同様に「(ドロワー由来の色が付いた)Armature/Hips」を「(アバター由来の白い)Hips」にドロップ
↓同様に下の階層のドロワー由来のスロットすべてに対し同名のアバター由来のスロットにドロップする(アバター由来のスロットはAssimpスロットの下にある場合もある。同名のスロットが無い場合はそのままで良い)
↓「Mint_v1.3.1.fbx」スロットの「VRIK」の「IKPositionWeight」を1に戻す
↓アバターを確認、保存

首輪を付ける

(Blenderを通さなくてもクラッシュせず)

・首輪のFBXをResoniteのウィンドウにドラッグ&ドロップ
↓「3Dモデル」選択
↓「一般的なほとんどのモデル」選択
↓「センチメートル(cm)」選択
↓「高度な設定」選択
↓「マテリアル」を「XiexeToon」に変更
↓「IKをセットアップする」のチェックを外す
↓「アセットをオブジェクト内に入れる」にチェック
↓「インポート実行」
↓インスペクターで「Kubiwa_bell.fbx」スロット(首輪のルート)を選択
↓一番下の「コンポーネントをアタッチ」
↓「Users」>「CommonAvatarSystem」>「SympleAvatarProtection」
↓同様に「Kubiwa_bell.fbx/RootNode/kubiwa_bell」にもプロテクションをアタッチ
↓好きな色のテクスチャをインポート、割り当て
↓(必要であれば)テクスチャを「Kubiwa_bell.fbx/Assets」にドロップ、「位置」「回転」「拡大/縮小」をリセット、「StaticTexture2D」以外のコンポーネントを削除
↓アバターと同様に「XiexeToonReplicator」を使用してマテリアルに設定をコピー
↓(必要であれば)首輪を単体で保存、同期してから取り出し
↓インスペクターから「Kubiwa_bell.fbx」スロットを掴んで「AvatarSetupHelper」の「Reference」に入れる
↓「Fix Assimp Slots」を選択(Assimpスロットが入っているため)
↓「AvatarSetupHelper」の「Color」を別の色に設定
↓「Recolor」を選択(首輪由来のスロットの色が変わる)
↓インスペクターから「Kubiwa_bell.fbx」スロットを掴んでインスペクター上のアバターの「Neck」スロット上で離す
↓インスペクターで「Kubiwa_bell.fbx」を選択し、「リセット」の「位置」「回転」を選択
↓ギズモで上下と前後を平行移動し、首の位置に合わせる
↓必要に応じてScaleとRotationを調整
↓アバターを確認、保存