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おかん留学/訛りのある英会話はキャッチボールの精神で

私のクラスにはコロンビア人、フランス人、イタリア人、スイス人、ドイツ人、スロバキア人、韓国人、日本人がいます。

だから、母国語がスペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、韓国語の人がいます。それぞれの国に特徴があって、特に私はフランス語とイタリア語訛りの人の英語は聞き取るのが本当に難しいなと感じています。韓国人はめちゃくちゃ早口です。

逆にいえば、日本人が話す英語にも特徴があって、日本人は日本人の英語がとっても聞き取りやすいです。


コロンビア人のIt is a

スペイン語訛りの英語はほんの少しわかってきました。例えば「It is a ○○」は「イッツア」ではなく「イッサー」です。

だからスペイン人と話す時は「It is a」を「イッサー」といえば通じますが、「イッツア」というと通じません。さらにbeachも「ビーチ」ではなく、「ビッチ」って言ってます。「ヒート」も「ヒット」って言います。最初はなんだ?と思ったけど、「〜」って伸ばす系は苦手なようです。ちなみに「younger(ヤンガー)」は「ジャンガー」です。先生にむちゃむちゃ手直しされてますが、みんなそう言ってます。だけど、聞き取る能力や話す能力にとても長けていてで、私みたいに「なんて言ったらいいんだろう?」って戸惑っている姿を見ることはありません。見習いたいです。

要は、スペイン語の人に訛りや苦手ながところがあるように、私の話す英語にもめちゃくちゃ日本語訛りがあるということです。


ドイツ語圏の人に全く通じない私のジャパニーズ英語

スイス人とドイツ人と飲みに行きました。スイス人に「私はスイスに行ったことがある。ユングフラウヨッホは本当に素敵だった」みたいなことを言ったんだけど、このユングフラウヨッホが全然通じない。「世界遺産の〜」とか「マッターホルンが見えてー」とか必死に説明をしても全く通じなくて、最後に写真を見せたら、「Oh!Jungfraujoch!」と言ってようやくわかってくれました。どうやら私のアクセントがおかしいようで、ユングフラウヨッホに限らず、他の言葉も「ジャパニーズアクセントは難しい」と言われてしました。ごめんよ、自分がどう訛っているのかよくわからない。

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↑これを必死に伝えたかった。

5週間経って、「ああ、自分の英語ってすごく訛ってるんだな」ということを今、とっても感じています。




思いやりが大切。キャッチボールと同じ

語学学校の先生は、私のカタコト英語を瞬時に察知してくれるけど、クラスメートはそうはいきません。だからこそ会話をする上でその母国語の特徴に合わせて話すことで会話が成り立ったりする、まさに会話もキャッチボールだな、相手の取りやすい球を投げてあげることで成立するように、会話も相手の聞き取りやすいアクセントで話すことで成立するんだなと思います。

と、立派なことを言ってますが、みんなの方が私にわかりやすいように話してくるていることは間違いない。私が捕りやすいようにみんなが日本語アクセントに合わせて投げてれてます。ほんと感謝。

っていうか、いつになったら通じ合えるのだろう?もう5週間経ってしまった。マジやばい。

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コロンビア人といったマルサシュロック。日曜の朝一マーケットには色々な魚や雑貨が売っていて楽しかったです。

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