見出し画像

おかん留学/気分はヨーロピアン?すっかりマルチーズ化している自分

早いものでマルタで暮らすようになってもう5ヶ月になります。

英語力はというと、あいからずというか、ひどいもんです。ところてん方式で1つ覚えると2つ忘れる脳みそなので、前進しているようなしてないような・・・ペースはめちゃくちゃ遅いです。他の人のnoteを読むとあまりにみんな意識が高くて、比較対象になりません。読むと凹む(泣)。

いつになったら、ペラペラになれるんだろう?と思いながらも、文法めちゃくちゃなスピーキングで毎日過ごしています。

でもそんなレベルの私でも友達はたくさんできました。最近は自分の年齢も忘れてしまうくらい学生らしく過ごしていて、毎日学校に行って、家では宿題したり英語の勉強をしたりして、授業後は友達と飲みに行ったりしておしゃべりを楽しむという生活をしています。

ふと思ったのですが、友達に会ったときの挨拶は基本的にハグをすることが多いです。抱き合うハグ、ほっぺとほっぺを合わせるハグ、色々あります。日本にいたら考えられないような挨拶の仕方を毎日たくさんしています。

今ではこの挨拶にすっかり慣れて、毎日色々な人と頬と頬を合わせています。男性とも女性ともします。相手は私の耳元で「チュ」って音を立ててきます。私の頬に口でキスしてくる人もいます。

最初はめちゃくちゃドキドキしました。頬と頬なんてーーー!いつぶり???思い出せないわ!💕と、自分の女性ホルモンがドバドバと分泌されている感じがしていましたが、今はそれも慣れました。

ハグする力もぎゅーーーーと抱きしめられるので、こちらもぎゅーーーと抱き返します。朝、学校で会った時の「おはよう」の挨拶も、帰りに別れる「さよなら」の挨拶もバリバリの熱いハグです。日本だと恋人同士のレベルです。

肩を組んだり、腰に手を回したり、手を握ったり、そんなのも日常的で、仲が良ければ良いほどスキンシップは多くなります。

人との触れ合いがすっかりなくなったアラフィフの私としては大変ありがたいことです。20代に若返ったような気分になります。

今ではすっかりこれが私の中で当たり前の感覚になってしまっているので、もし、この感覚のまま日本に帰ったら、私は「めちゃくちゃ触ってくるやつ」になってしまいそうです。距離が近すぎて、「お前、距離近いよ」と相手に逃げられてしまうかも・・・と思います。変わってしまったのは私だけ。日本に帰ったらほんと気をつけなければと思っています。

でも当分はこのハグの挨拶を楽しみつつ、若返りを図ろうと思っております。

______________________

ポパイビレッジ。ディズニー映画ポパイのロケ地になった場所で、今はレジャー施設になってます。

画像1

画像2

画像3

ディズニーランドのトゥーンタウンみたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?