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おかん留学/対面授業再開!

先週から対面授業が復活しました。ワクチンを接種してワクチン証明書がおりた人(接種後2週間経った人)から対面授業が始まりました。3週間のオンライン授業でしたが、復活も早かった。やっぱりオンラインより対面授業の方が断然楽しいですね。コミュニケーションがとりやすいです。

そしてクラスも新しくなって先生が変わりました。私の通っている語学学校は大きな学校で、たくさんの先生・たくさんの生徒がいます。先生が気に入らなかったり、クラスのレベルや授業の内容が自分に合ってないと感じたら変えてもらうことができます。私は変えたことないけど、結構みんな変えてます。今度の先生は、めちゃくちゃ早口だけど、めちゃくちゃジェスチャー込みで機関銃のように話してくれるので、リスニングを鍛えたい私にとっては最高の先生です。しかも超おもしろい。映画のアラジンに出てくるジーニーみたいな人です。絵に描いたような外国人のリアクションをしてくれるので毎日授業が楽しみです。(言っていることは半分以上わからないけど)

私はというと語学力は低くてもコミュ力だけは高いので、それだけで楽しんでいます。これに語学力が身につけば無敵なのでは?と思っています。(←根拠のない自信ってやつです)


日本のアニメはどこまで世界に通じているのか

チェコ人のクラスメートの送別会に行ったとき、初めてアニメの話が出ました。そこには我が子と同い年のフランス人とスイス人がいました。「日本のアニメ、大好きだよ!」「僕はアニメを見て育った!」「鬼滅の刃の映画も見たよ!」ってな感じです。これよこれッ!このリアクションを私は待っていたんだよ。今まで「日本といえばSushi」くらいしか日本のイメージがなかったけど、若いヨーロッパの男の子と話したらようやくアニメの話で盛り上がることができました。

彼らに聞いてみると、鬼滅の刃・進撃の巨人・ナルト・ワンピース・デスノート(…あとは忘れた)この辺りはすごく人気だと言ってました。でもそれは若い世代だけで自分の親の世代はアニメは見ないよと言っていました。だから私のクラスメートにはアニメの話では盛り上がらなかったんだ〜とわかりました。アニメ=10代・20代なんですね。

30代のスイス人・ドイツ人・コロンビア人の友達はセーラームーン・キャプテン翼・ドラゴンボール・ドラえもん・ポケモンなら知っていました。

40代はアニメを見たことがないと言っていました。私のスマホについている煉獄さんのストラップを見て、「たまごっち?」って言いました。たまごっちは知ってるんだ・・。

ということで、アニメは若い世代にしか通用しないということを発見しました。たくさんアニメグッズ持ってきたのに…。まぁ、中高年でも知っている人はいるかもしれないけど、まだまだレアですね。ほとんどの中高年はアニメに興味がないようです。


日本人から見た日本人の私

マルタにはたくさん日本人留学生がいます。特にオーストラリアに留学したかったけど、行けなかったからマルタに来たという日本人がすごく多いです。

私は、「留学しているんだから日本人とは話さない!」というほど意識高い系ではないので、日本人とも話しています。というか誰とでも話します。

私みたいに48歳で留学をしている人はあまりいません。しかもキャリアアップのためでもなく、英語が好きでもっと自分を磨きたいからというわけでもない。「これからの人生どうしようっかなー?」って思っていて、しかも英語力0のでいきなりマルタにくるおばちゃんは本当にいません。

だから日本人から見ても、「なんで留学しようと思ったの?」と思うようです。でもみんな優しいから私が留学した理由を話すと「すごく素敵だと思います」「私もそうなりたい」なんて嬉しいことを言ってくれちゃうんですよね。「でも俺の母さんにはできないだろうなー」とボソッと付け足してるけど。きっとクレイジーなオールドレディーなのでしょう、私は。



バレッタ近くにある静かな街スリーシティーズ。マルタストーンで統一された路地裏を歩いていると(いつの時代かよくわからないけど)タイムスリップした気分になります。

第一次世界大戦時、マルタで命を落とした日本兵士71名が眠る英連邦海軍墓地(日本人墓地)があります。





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