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小学校は自分で選ぶ。


こんにちは(^ ^)
自閉症スペクトラムマンそーさんと
繊細ガールあーさんを子育て中です。
のぞいてくださって、ありがとうございます♡


今日は小学校を決めた時の話。
そーさんが自閉症スペクトラムと診断されたのは4才年中さんの時。
どうも周りの4才と違う気がする、と違うと思うところを全部紙に書き込んで病院に行った。
これについてはまた書こうかな。
すてきな先生と出会えたと思ってる。


我が家の地域では、
そーさんの選択肢は5個の選択肢がありました。
①特別支援学校
②校区内の小学校、通常級
③校区内の小学校、支援級
④校区内の小学校に通いながら、
 週一通級指導教室
⑤校区外の小学校、情緒級

そーさんが幼稚園時代、
「幼稚園は動物園みたいでうるさい」
「雨の日の幼稚園のバスは腐っとる。乗りたくない。」

など、いろんな感覚過敏で園に行けなかったりしたので、
本人が新しい環境でなるべく楽に過ごせるところはどこかなと、頭を悩ませていた。

しかも、丁度コロナが流行ってきた初期だったので、見学ができなかったので、頭で考えるしかできなくてぐるぐる。

その頃の私の頭の中は③〜⑤。

「小学校になったら自分で歩いて学校に行く!」というそーさんの希望も叶えたい。

と、考えて答えが出なくなってしまったので、そーさんに聞いてみることにした。

ドラえもんにハマっていたそーさんは、
のび太くんが通う学校の教室をイラストにして、
人数やら、先生の数やら、ここだとママが送り迎えなど絵を描きながら説明した。


するとぽつぽつ話してくれた。


「そーくんは2個も学校に行くと疲れちゃう。(通級のこと)
8人のクラス(情緒級)がいい。
あんまり多いとうるさくて嫌だ。
あと、分からない時にすぐ聞ける先生がいるところがいい。
あとマイクラ好きなお友達がいるといいな。
自分で歩いて行きたいと思ってたけど、それよりもさっき言ったことが叶う方がいい。」

と教えてくれたので、これは「情緒級」とすぐに決まった。


本人が納得して通うのが一番だ。


波はたくさんあるし、先生との相性もあるからずーっと安定して調子がいいわけじゃない。

毎日学校は楽しそうだし、先生も本人が頑張りすぎないように様子を細かく見ながら授業内容を調整してくれている。
つい外で頑張りすぎて、終わった途端疲れてしまったり、家で大暴れしたりするそーさんには「頑張りすぎてるよ〜」って教えてくれる先生は、強い味方。


私にとっては相談できる人が増えたことがとってもありがたい。
学校の先生はもちろん、校長先生、同級生のお母さん。
毎日会えて、ぽろっと相談できるのってめちゃめちゃ私にとってはありがたい。


まだ2年生だし、いろいろあるんだろうな。
いろんな人の力を借りながら、
成長していくんだろうな、私もそーさんも。


そんなこんなで、そーさんが小学校は自分で選んだ話でした。

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