見出し画像

#43 バナナのこと

ブラジルに来てよく食べるようになったバナナ。
スーパーや市場で一般的に売られているバナナは6種類くらいあり、見た目や味も様々なので好みや気分で選べます。そのせいか、気付けば我が家の常備品になっていました。

街中でも、たいていの庭先にバナナの木が植えてあるのを見かけます。

そんなバナナの先端部分に咲く花。
ブラジルでは “ coração (心臓) ”と呼ばれています。

実はこの花、食べることができて栄養価も高いそうです。外側の赤くて分厚い皮をめくっていくと、中身は薄黄色をしていて見た目も食感も筍に似ているんだとか。

バナナの房がある程度大きくなると、この先端の花を切り落とします。するとバナナがどんどん育ちやがて収穫できるまでになります。一度実がなったバナナの木は枯れてしまうので切り倒さなければいけませんが、またすぐに若木が新しい芽を出します。

私達の住む地域では、バナナの他、ココナッツやマンゴーといったトロピカルフルーツの木が庭にあることはなんら珍しくありません。特に手入れや水やりをしていなくても勝手に育っています。
ただし、フルーツによっては熟すとすぐに虫にやられてしまうので、美味しくいただけるかどうかは運まかせです◎

最後に…

先日初めて双子のバナナに出会いました(^^)

*おしまい*