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今週のエンゼルス⑧

こんにちはトナカイだよ。

本当は長々と前置きを書いてたんだけど消えちゃったからもう書かないよ。要は僕がおしゃべりで、そのノリと同じように書くからダラダラと長くなっちゃうんだよね的なことを書いてたんだ本当は。しかもそういう人のおしゃべりって大抵は自分の話しかしないよね的なことも書いてたんだ本当は。そういえば僕「話」と「話し」は使い分けてるのでその辺は前後の分で勝手に気付いてもらえたらなと思います。一つ前の文だと「はなししかしない」なんだけど、人によっては「はなしかしない」みたいに読んじゃう人いるよね。いないか。

というわけで本題だけどこの1週間はロッキーズ、ダイヤモンドバックスと3試合ずつありました。結果は3勝3敗でした。全体1位レースは本格的に脱落ですね。ポストシーズンもワンチャンないのであとはいかに高い順位(上から見たら低い順位)で終わるかだと思います。

それにしてもロッキーズにはやられましたね。先発イキリできる時点で僕らより上のチームのはずですが、「この選手がいるのに貧打」なところを僕ら並に発揮していてさらにMLBで下から2番目に悪いブルペン陣がいて最後まで勝ち切れないチームな印象でした。特に貧打の印象は強かったですね。ポストシーズン普通に無理だと思いました。来ても盛り上げられないのでは。

1試合目はマルケスが7回2失点の神ピッチ。初回、エンゼルス的にはもっと点取りたかったですね。大谷が不調でなければという感じでした。そのあとウォルシュとベンブームのホームランで勝ち越すなどしましたけど9回にバトリーがマクマーンにホームランを打たれてピンチを作りキハーダがブラックモンにグランドスラムを打たれて負けという感じでした。

スコアだけ見るとロッキーズむっちゃ打った感あるけど印象はそうじゃなかったな。バトリーはやっぱり今年良くないね。球速が出てないと思います。2マイルくらい。ロブレスほど打たれてないので影に隠れちゃってましたがこういう展開ではごまかし切れないなという感じ。

そういえば僕はマクマホンじゃなくてマクマーンと表記するので「マクマーンって誰?」と思われた方は気をつけてください。McMahonのことです。実況明らかにマクマホンじゃなくてマクマーンって言ってるのでそれに従ってます。英語以外の言語がルーツでその言語ではマクマホンなんだよと誰かが説明してくれたとしても現地実況を全てとして僕は聞き入れないです。

2試合目はバリアが良いところに投げられてたと思いました。あとは絶好調ウォルシュが延長で打ってペーニャ、マイヤーズ、バトリーのマッドンが信頼してる投手たちで逃げ切って勝ちです。アンドリースも抑えてくれました。多分、アストロズ戦以降マッドンの中でアンドリースへの信頼が高まってます。先発させるために獲得したことは一旦忘れます。

3試合目はヒーニーが7回3失点するもプホルスのウィリー・メイズを抜く通算660号などで逆転勝ちしました。この3連戦はロッキーズのブルペンが悪いというデータそのままに打ったという感じでしたね。残り8回9回の2イニングをアンドリースが被安打0の4奪三振で抑えたのもナイスでした。ロッキーズ打線の貧打は僕の勝手な印象なのでデータがどうなってるかは分かりません。

一日空けてダイヤモンドバックス戦ですね。去年まで所属していたコール・カルフーンが凱旋するシリーズになります。ダイヤモンドバックスはドラフト指名権レースで僕たちよりリードしていて並ぶには僕たちが3連敗するしかありません。

1試合目、カルフーンの恩返し2本塁打5打点などで負けました。ただバムガーナーが全然ダメで途中7−0だった試合は8−8の同点にまで行ってしまったという。9点目はアンドリースが取られたので今なら仕方ないと言えるんじゃないでしょうか。僕としてはテイランが2イニング4失点で交代になったのがわりと不満でした。これならバムガーナーを8失点しながらも5.1イニング投げさせた采配の方が好きです。

2試合目はバンディがダメでした。初回は完璧だと思ったのですが2回はよくあるストレートでの四球や連打が絡んで失点を重ねてしまいました。特にフォーシームはハードヒットされやすいのでゴロでも強い当たりになって野手の間を抜けるなどして残念でした。バンディの残したランナーを途中で代わったミルナーがしっかり返して結果的に6失点(自責点5)になったことは怒り心頭です。そもそも2.2イニングで代えられたことにも不満があるので。

そのあと代わったサンドバルは良かったですね。コマンドの鬼かと思いました。三振を取りたいチェンジアップも低めに決まってましたし、マイナーのスタッツから期待していたサンドバルの姿がそこにありました。ホームランを打たれたボールは普通に甘かったのでそういうのがなくなればなという感じですかね。あのサンドバルの投球がなければまたマッドンに毒付く試合になりましたよ。スタッシがホームラン含む3安打したのは良かったですね。

3試合目はキャニングが5回7奪三振であとはマイヤーズ、ペーニャ、バトリーのマッドンの信頼するブルペンたちで抑えて勝ちました。ペーニャが最後抑えてたらバトリーの登板はなかったかな。そもそもマイヤーズ2イニング、ペーニャ2イニングでいこうって考えはおいおいと思いますが。

というわけで1週間を振り返りました。

ウォルシュがなかなか打ち続けますね。ずっと良いのでビックリしました。1試合2試合良いだけじゃ信用ならんですけど9試合連続安打で内6本がホームラン、9試合の連続安打のうち7試合が複数安打なのも良いです。まあ正直シフトの隙間をコロコロ抜けてくような当たりもあったりするのでラッキーも絡んでるでしょうがホームランの数は素晴らしいと思います。

9試合連続で打点と得点を挙げた選手はアメリカンリーグでは7人しかいなくてウォルシュで8人目だそうです。

ちなみに新人資格のある選手では初めてだそうな。

去年、PCLながらAAAで.325/.423/686のスラッシュラインにホームラン36本打った打者としての能力がようやく見えつつあるという感じなのでしょうか。もう27歳なので継続できるかが大事ですね。来年も同じように打てるならファーストの候補は埋まったも同然なのでファーストを練習してる大谷は外野に回ることになるかもしれません。サイスあたりはピンチですね。

去年、ウォルシュとAAAで同僚のホセ・ロハスも.293/.362/.577でホームラン31本だったのでに順応する未来が見たかったです。スプリングトレーニングで見たロハスはうーんという感じでしたが。同じく27歳なのでそろそろ厳しいです。アナハイムネイティブということで僕は贔屓目に見てましたがさよならが近づいている予感。

あとはマイヤーズですね。ビックリしました。散々批判してきた僕ですけどマイヤーズとマッドンにはごめんなさいします。24試合に登板して23イニングを投げ33奪三振、6四球、被本塁打1で防御率1.96、WHIPは0.87です。どうしてこうなったのか。ここまでの印象はなかったのですがとにかくまあ最近はよく抑えてくれてます。僕に見る目がありませんでした。

アプトンも最近は調子が上がってますね。レンジャースのリンに2死球されて大丈夫かと思いましたがその後数試合休んで帰ってきてからも打ててますしこのまま起用して良いかも。良い守備もありました。

とにかく活躍は長く続けてしてほしいものです。

こういうこともよくあるので。

さて、次が最後の更新ですね。日本時間再来週の月曜未明にシーズン最終戦があるのでそれが終わってから更新しようと思います。

明日からレンジャーズとホームで4連戦、サンディエゴでパドレスと2連戦、一日空けてドジャースとLAで3連戦してシーズン終了です。残り9試合、来年やもっと先の未来に繋がる良いプレーを見せてほしいですね。

それではみなさん、ごきげんよう。

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