オトナの教育
「年老いた犬に新しい芸は仕込めない」
そんな言葉があります。
年をとったり、経験を重ねるほど、新しいものに対する反応が悪くなるのは世界共通です。
まれに特別な人はいますが、基本的にはフットワークはどんどん重くなっていきます。
オトナに何かを教えるというのは、とても難しいものです。
オトナ教育のキーワードは「待つ」こと。
待って待って待ちまくる。。そのくらいの気概が必要です。
水をたっぷり含んだスポンジに新しい水を吸収させることはできません。
それと同じく、
・学ぼうと思っていない人(意欲のない人)
・学ぶ内容に必要性を感じていない人
には何も教えられません。
だからこそ、教える側には「環境づくり」と「未来イメージ」の2つの努力が必要です。
「学びたい気持ちがあるんなら、こんな学ぶ環境がありますよ」
「この内容を学べば、こんな風になれますよ」
この2つを丁寧に説明していきましょう。
好奇心が満載で、どんなときでも腰が低い人は、いくつになっても魅力的です。
そういうオトナに私はなりたいと思います。
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