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ラジオ好きの聖地巡礼 3: 大分放送 (OBS)

こんにちは。

ラジオ好きの聖地巡礼シリーズ、過去2回は2021年にアメブロに掲載したものを一部修正して公開させていただきました。今回からが本当の新規投稿となります。

8月上旬にラジオ番組の公開収録に参加するため大分まで行ってきました。

そのまま帰るのももったいないので、収録の翌日、移動前に大分放送に巡礼してまいりました。

大分放送は市街地からちょっと離れたところにあるので、大分駅から大分バスに乗ります。

駅北口の6番乗り場からD70系統藤崎支所前行きのバスです。

大分バス、来ました

結構年季の入ったバスで、社内には網棚が。

バスの中

網棚付きの路線バスに乗ったのは、幼稚園だか小学校以来でした。つまり半世紀ぶりってことです。
(このバスが50年前のもの、という意味ではないです)

バスに揺られて約10分。「大分放送前」という分かりやすいバス停で下車します。

そして眼の前が大分放送!

大分放送の本館

じゃーん。
いつも「オドリバラジオ」と「夜のイチスタ」でお世話になっております。
ガラス張りの建物はバブリーな雰囲気もありますが、2008年に建て替えられたものそうです。
当日はとても良い天気だったので、建物に青空が映りなんかすごくいい感じです。

左上部の透明で出っ張ったところとか、OBSロゴの左側の2フロア分凹んだところがどうなっているのか気になります。
敷地内の建物の前に駐車場があるのは、地方局らしいですね。

側面はガラス張りじゃなかったです。

駐車場にはちょくちょく車が入ってきて、子供連れの家族が降りて建物の中に入って行ってました。
私は「あ、子供向け番組の収録があるんだな」と直感。
それならドサクサに紛れて局内に入れるかも!と思い、外から建物内を覗き込んでみました。
外が日差しでとても明るかったため、中の方はガラスで反射してよく見えなかったのですが、奥の方には何やら受付のような机がいくつも置いてあって、そこにおじさんっぽい人が座っていました。
右手には会社の受付のような机も。

よし!と意を決して突入。開いた自動ドアの10mほど向こうには、たくさんの会議机とこちら向きに座った10人以上のおじさん達が。

げっ!何だ?と思った時、室内に置いてあったのぼりが目に入りました。
そこには「おもちゃ病院」と書かれてました。

なんか大分放送の入口ロビーエリアで、おもちゃの修理をやっていたみたいです。家族連れが多く来るわけだ…。

残念ながら私はおもちゃを持ち合わせていなかったので、やむなく退散。
本当は少し涼んで行きたかったんですが、放送局は涼みに行くところではないですからね。仕方ありません。

後で正面玄関の写真を見たら「おもちゃ病院」の
のぼりが映り込んでました

建物を出て敷地内をフラフラしていたら、アナログ放送時代の送信アンテナ(先端部分)が展示されてました。1959年から2011年までの間使われていたそうです。
こう言う、局の歴史的なものを残す姿勢、好きです。

自撮りはあんまりしたことないので。アンテナだけです。

大分駅からの電車の時間には余裕があったので、近所をフラフラしようと思いましたが、残念ながら喫茶店とかそういうものが見つけられなかったのと、めっちゃ暑かったので、大分駅まで戻ることにしました。

帰りもバスですが、バス停は大分放送の真ん前ではなくちょっとだけ離れていました。

大分駅方面のバス停

交通量も多いところなので、バスも数分待っていたらやってきました。

帰りも約10分。大分駅に到着。

もうちょっとゆっくりできればよかったですが、最近はセキュリティとかコロナなどもあり、なかなか局内の見学はできなくなっていますね。
それでも、めったに行くことのない九州の放送局を巡れたことはいい経験でした。

今後も楽しい放送をお願いします!ありがとうございました!

局名:大分放送
住所:大分県大分市今津留3−1−1

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