備忘録 in Iceland 🇮🇸

2022年8月17日 04:34

Hæ hæ!
i just write what i feel now. 徒然なるままに…

学問の興味変わっちゃった笑

アイスランドに歴史を学びに行くと言う目的で旅立ったはいいものの、北欧神話にやっぱり興味が持てません。
当時の倫理観として、誰かが殺されたら相手の親族や家族を殺す(リベンジを果たす)というのが強いことの象徴だったそうです。もしやり返さなかったら、coward とみなされてしまうので、殺し返すというのが一般的だったそうです。今の倫理観で考えたら、とても残虐すぎて意味がわからないけれど、こういうことを知るのは面白いですね。ただ知るのは面白いけれど、深く調べたいかと言ったらそうではないかなって思うのです。日本にいる時も、関連本を借りたはいいものの、読まずに積読本が増えていくと言う感じだったので、多分卒論とかでは扱わないほうがいいだろうと最近感じています。
今のアイスランド語のクラスには、北欧神話が大好きな歴史好きな人が多くいるので、引け目を感じてしまいますが、人の興味は千差万別。興味を持てないものはしょうがないと割り切って、別のものに切り替えようと思います。
考えが変わるのは普通だし、私はとりわけ飽き性なので、テーマ選びは慎重に行きたいと思います。

これも授業を受けたらまた変わるかもしれないけれど、今のところアイスランドの図書館のシステムに興味を持っています。
図書館を歴史的な視点で見るのか否かはまた別の問題ですが、とにかくアイスランドの図書館の雰囲気が好きだし、テーマとして悪くないんじゃないかなと思います。もう少し図書館サービスや、10歳ごろの子供への教育的役割等について学んでみたいです。というか今論文を読みまくっているところです。自大学は筑波大との連携があるらしいけれど、図書館学も適用されるのかしら？

なぜに図書館？？？

実は元々、留学先をアイスランドに決めたのも、図書館を実際に観察するためでした。自分が小さい頃から、母親は毎週1回図書館に連れて行ってくれて、それのおかげでいろんなことに興味が持てるようになり、今でも本が好きです。北欧は教育的に進んでいて、「みんなに平等な教育を」と言う目標のもとに、図書館でも全ての市民に平等な情報をアクセス権を提供しようと様々な試みが行われています。
大学に入るときには、歴史学を専攻していますが、個人的な興味として図書館はかなり大きな存在です。この事はまた今度書くとしてとりあえず、
【quick field note】を記しておきます。

2022/08/16
今一時的に住んでいるアイスランドの中でも田舎な場所の図書館に行きました。そこに住んでる人たちのニーズに合わせて、タイ語や、ポーランド語や、デンマーク語など移民にも母国語で読めるようにしてありました。また子供の絵本でもポーランド語と英語とアイスランド語がありました。タイ語とデンマーク語があった日はちょっと分かりませんが、とにかく利用者の設定が幅広いなと感じました。絵本のテーマ設定も、アイスランド初の女性首相を描いたものが一番目立つところに置いてあったり、プライド月間だからLGBTQ関連の小説や漫画や絵本がメインテーマとして飾ってあったりして、とにかく図書館は使い方次第によって、存在意義もだいぶ変わってくると思いました。実際私が訪れた時にも、アイスランド人だけではなく外国のルーツを持つだろうなって言う人も多くいました。司書の人はもちろん英語が使えるので、移民の人たちに対しても、英語でサービスを提供していました。レイキャビックに戻ったら、もう少し移民と図書館について深掘りしていきたいと思います。

ポーランド語、タイ語、もちろんアイスランド語、英語、デンマーク語の本が並んでいます。そこに住んでいる人のニーズに合った本が選ばれているように思います。
(アイスランドのいわゆる田舎の街の図書館でこうなら、首都に移動した時が楽しみです。)

関心意欲態度

アイスランド語🇮🇸のクラスにて。
私はクラスで2番目に若くて、平均年齢50歳くらいじゃないかと。
人生の楽しみとして学んでいる人もいれば、生活で使うために学んでいる人もいたり、目的は皆それぞれ違いますが、みんなやる気があって、質問andメモ魔で、授業を受ける姿勢において見習わなければいけないことがたくさんあるなと思いました。もちろんみんな英語だけではなくて、他の言語も操ることができて、自分をもっと頑張らなきゃなと思う毎日です。授業中に特に恥じらうこともなく質問をするカルチャーは本当に凄いなと思いました。日本の大学に持ち帰りたいと思います。

アイスランド語の説明をするときにアイスランド🇮🇸語と英語をごちゃまぜにするので超絶難しい。

ホステル生活

ホステルにいるからかもしれないけど、みんなめちゃくちゃしゃべる。ひとりでいる時間にスマホをいじると言うのはあるけど、基本同じ部屋に誰かがいるときは絶対にスマホは使わない。私はそれが本当に良いことだと思う。自分にはそれが合っていると思う。違う生き方をしてきた人から話を聞くのはほんとに面白いし、こんなことあるんだみたいなことを知るのってワクワクする。16日間アイスランドの北から南までトレイルしたおじいちゃんや、50歳になってからPHDをとって、今アイスランドで教授をしている人や、アイスランド語に取り憑かれている笑同世代の女の子や、乗馬を将来仕事として行うために、アイスランドで学位を取ろうとしている19歳のドイツの子や、disabilitiesがある子を含めたインクルーシブな教育を作るにはどうしたらいいかと言うことを大学で学び直している50代後半の女性など…。今まで自分が生きてきて出会ったことのない人たちばっかりで、とっても刺激的です。

まとめ

まとめることも何もないけど、今いるisafjordurと言う場所はあと三日間ぐらいしか滞在しないので、存分に楽しみたいと思います。学期が始まっちゃったら、reykjavikというアイスランドの首都に移動することになるので、それまでに目一杯アイスランド語を習得して、せめて買い物する時ぐらいは使えればいいかなと思います。
Bless bless-:))

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