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毎年この時期にリピートしてつくる「たこめし」

5月末から6月、青梅が店頭に並ぶ頃、私が毎年楽しみにしているのが「実山椒」。しょうゆなどで炊いてある既製品を買うこともあれば、スーパーで生のものを見かければ自分で煮ることもある。その実山椒を使って作るのが、実山椒を混ぜ込んだ「たこめし」。

なぜ、たこめしかというと…。
数年前に、仕事現場でいただいた、chioben(チオベン)のお弁当がきっかけ。chiobenは、料理人の山本千織さんが手掛ける、ケータリングやお弁当で、モデルや女優にも人気だとか。

そのchiobenといえばのメニューのひとつが「たこめし」。本家は、たこの赤い部分がなく、実山椒も控えめだったため、ぱっと見白いご飯にしか見えなくて、普通の白いご飯だと思って食べたらびっくり!っていう。

それまで山椒は苦手(痺れるとか必要性を感じない…)で、実山椒というものを意識したこともなかったのが、初めて「このピリッと清々しい痺れがいいわ~」って思ったのが忘れられない。

それ以来、ネット情報を参考に、見よう見まねで作っているのが、このたこめし。

作り方は、こめ油で刻んだたこをササッと炒めて塩で味付けし、炊いたご飯に油ごと混ぜて、実山椒もたっぷり混ぜるだけ。たこどっさり、実山椒たっぷりが私スタイル。

たこの旨味が絡んだご飯に、山椒がピリッときいて、おかわり必至!

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