![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52192106/rectangle_large_type_2_579afbb58903642608c328ea48383943.png?width=1200)
bot環境構築メモ
VPSでbotを稼働させる手順メモです。
ConoHa VPSの登録、サーバ追加、python環境構築、bot稼働方法です。
自分用ですがついでに他の方も参考にできるよう、わかりやすく書いておきます。
ConoHaに登録
下記からConoHaに登録します。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52191229/picture_pc_226d3dce1293b9695413c591bf6e41a5.png?width=1200)
見た目が変わっているかもしれませんが「VPS」です。
登録が済んだらコントロールパネルに入ります。
サーバー追加
サーバーを追加します。
今後サーバーを増やすときはこの作業を行います。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52189397/picture_pc_a9de15b135b46c544f0e9169b5d1322d.jpg)
画面左上の「+サーバー追加」をクリック。
下記の通り選択します。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52189716/picture_pc_200ebacc2fbcc7b7a3007bee9627affd.png?width=1200)
リージョン:東京
割引系:キャンペーンなどやっていたら使いましょう。
容量:512MBで十分です。
OS:CentOS(最近は隣のUbuntuの方が良い気がしています)
rootパスワード:このVPSのパスワードを決めます。
ネームタグ:適当でOK。
そして忘れずに「オプションを見る」をクリック。
SSH Keyというログインに便利なやつを発行します。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52190153/picture_pc_4c4193f00d4294adce34591a9ce4583f.png?width=1200)
キーを新規作成、自動作成、ネームタグを適当に付けて、「+追加」
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52190092/picture_pc_87207fa9cb82c5e9cb6acb067326aeb9.png?width=1200)
ダウンロードします。
「~数字~.pem」というファイル名ですが名前は変えてOKです。
ここでは「conoha01.pem」という名前に変更したとして進めます。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52190379/picture_pc_eddbc8bf7df7fba003d92f17e1d088ab.png)
「追加」をクリックします。
支払い処理を済ませるとサーバ構築が始まります。
サーバのステータスが起動中になったらOKです。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52193723/picture_pc_940f1a1d0b214c5690aff72be91e22b3.png?width=1200)
ネームをクリックするとIPアドレスが確認できます。(後で使います。)
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52194839/picture_pc_c92425b6c67bc5d180e9acb9853a70a2.png?width=1200)
ログイン環境
自宅PCからVPSにログインする環境を整えます。
私はTeraTermというソフトを使っています。(多分最も一般的)
インストールとか完了させて、デスクトップにショートカットを設置します。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52194333/picture_pc_7a91b2c39e983d1e3fa8ec46561d5ac9.png)
(サーバを増やすときはこのショートカットをコピペして下記手順をやればOKです。)
これのプロパティの「リンク先」を編集します。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52194504/picture_pc_4aa9c12fd91c27307a5eee0b81acc245.png)
「リンク先」を下記の通り修正します。
"C:\Program Files (x86)\teraterm\ttermpro.exe" 【IPアドレス】 /auth=publickey /user=root /keyfile=【SSH Keyの場所】
最初の "C:\~~~" はteraterm本体を置いている場所です。
元々書いてある通りでいいかも。
【IPアドレス】にはさっき確認したサーバーのIPアドレスが入ります。
【SSH Keyの場所】はconoha01.pemを置いている場所です。
下記が全体の例です。
"C:\Program Files (x86)\teraterm\ttermpro.exe" 160.27.15.236 /auth=publickey /user=root /keyfile=C:\Users\tomui\Desktop\conoha01.pem
上手くいけばこのショートカットをダブルクリックするだけでログインできます。
初回だけこんなやつが出ますが「続行」してください。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52200418/picture_pc_f8bf31da1b354b769851b79faeeb2265.png?width=1200)
Python環境構築
botを使えるように環境構築します。
サーバーにログインし、下記の通り入力していきます。
Ubuntuならおそらくpython3.10がインストール済みです。
ChatGPTが使えるならそちらに聞いた方がエラーが出た時なども手伝ってくれるのでオススメです。
まずは最新環境へアップデートします。
sudo yum update -y
めっちゃ時間かかりますが正常です。
python3.6のインストールです。
下記2行を順番に実行してください。
sudo yum install -y https://repo.ius.io/ius-release-el7.rpm
sudo yum install -y python36u python36u-devel python36u-pip
下記はbotでよく使うパッケージなどです。
pip3 install pip
pip3 install websocket-client
pip3 install ccxt
これ以外のバージョンでうまくいかなかったことがあるので一部バージョン指定をしています。
bot稼働方法メモ
初心者用のおまけです。
nohup python3.6 xxx.py > xxx.log &
と実行することで裏でbotを稼働させることができます。
これでPC上でteratermを閉じてもbotが動き続けます。
ps x | grep python
と実行することで裏で動いているbotが確認できます。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52196476/picture_pc_1b08c5c1fdf97a07641d81068de84fa2.png)
botの停止にはこの左端の数字を使います。
kill -9 2822679
以上です。
間違いを見つけた方はご指摘いただけると嬉しいです。
詳しくはないので質問にはだいたい答えられません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?