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根性無しfanks #1プロローグ 父ちゃん母ちゃんの馴れ初め 前編

 ウチの親、その当初では,珍しい?姐さん女房!
母の方が、8歳年上?「若い燕捕まえて…」と揶揄される時代…
 何故父は,母と結婚したのだろう?
あまり夫婦仲は,良く無い両親だったが?
学校の課題だったかなんかで聞いてみた事があった…
母曰く「勝手に、父ちゃんが籍入れたのよ!」
ん?なんか面白そうな話だ!
「そうなの?んで?」興味を持ち出した僕…

 父と,知り合ったのは?父が15歳、母が23歳の頃だったそうだ。
父は,岩手県から,集団就職で、川口の、鋳物工員として、埼玉県に、上京してきた、純朴な,少年だったと思う?(これは,想像です?)
一方母は、第二次世界大戦中に、生まれ。
幼少期は、戦後の、米軍統治の時代を、経験し、職を転々としながら,やっと天職を,見つけた頃だった!
それが,クラブのホステスだった…
そんな、母を僕のばあちゃんは、「1番手のかかる娘だった」と言っていた!
その時代女性は、「産めや作れや」で早く結婚してしまう事が多い時代なかなか結婚し無い!
自由を、謳歌していた女性が、母だった!
そんな?華やいだ女性を,初めて見てトキメキ憧れたのが父だった!
多分初めて身近に接する!垢抜けた大人の女性が、
母だったんだと思う!
また母曰く「私は,あの人は、(父ちゃん)弟くらいにしか見てなかったのよ!好きな人他にいたし?」
でもその顔は,父を思いウットリした顔だった…


今日は、リハビリがてらなのでこの辺で!
               #2へ続く

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