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強く、翔る、道! #2悲しみの度合い?

 妻が亡くなり!1ヶ月近く…
僕は、悲しみの、度合いについて、悩んでいた?
緊急事態宣言が、発せられ!世の中で、普通な事が、普通に、出来なくなった頃。
当然ながら僕も、息子も、世の中とは、関係無く!普通では、なかった?
学校も休校になり、始業式も、無く進級!
息子自体も、何の実感も無く3年へ、
「もう3年生だね!」と僕。
「?そうなのか?」全く実感を感じない息子!そりゃそうだ、区切りの、行事が、コロナの影響で全て、無し!
ウチみたいな状況じゃ無くても、そうだろう!
意識して、自粛しているわけでは、無いが、
2人して、悲しみの、海に、漂って、無気力な、状態だった!
ただ違うのは、息子は、悲しみを、心の奥底に、仕舞い込み、普通に見たら、ちょっと元気の無い子にしか見えない!
僕から見たら…必死に、悲しみや、寂しさを、心の奥に、押し込もうと、必死に、もがいてる様に見えた「悲しい時は、泣いてもイイんだよ?」といっても、「大丈夫!」としか言わない!見ている僕が辛くなった!
僕は、と言うと、月日の経つのは、早く!
その流れは、悲しみを、癒してくれた!
だかっ!その流れを、僕の思いが邪魔をする
もう1人の僕が「お前の愛は、そんなもんなのか?高々2ヶ月くらいで、悲しみが、癒えるあいなのか?」と?
もう1人の僕は、「早く悲しみから抜け出し!普段の生活に、戻る事が、妻へ、の供養だよ」と?
その時の、僕は、「お前の愛は、そんなもんなのか?」と言う言葉に、支配されていた!
まるで、悲しみが癒えることが、罪と感じていた!
幸い世の中は、止まって居る…
僕は、構わない!せめて、息子を、苦しみから救いたいと、思っていた?
だが息子も、「悲しみを、癒す事」を、罪だと感じていたのかもしれない…
            #3へ続く

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