お別れ
実はつい最近
12年間、
私と一緒に苦楽を共にしてきた愛猫と
お別れしました。
なくなる1週間前まで彼女は《普通》に元気でした。
いつもぴょんぴょんっとジャンプして
私の枕元で一緒に寝ていたし、
私が名前を呼ぶと必ず「にゃっ!」
と返事をしてくれていました。
それが本当に突然。
血の混ざった嘔吐を数回繰り返したと思ったら、
ぐったりして全く動かない。
水も飲まない、食べ物も全く食べなくなりました。
明らかにおかしい。
と思い、翌日に病院へ。
そこで告げられたのは
『もう長くないかもしれません』
突然すぎて頭の中は真っ白に…
え?だって2日前まで普通だったよ?
え?なんでなん?
意味わからん。
そう思いました。
先生に質問しようとするたびに
涙が溢れて言葉にするのに時間がかかりました。
「猫ちゃんは急に容態が悪くなってそのまま…」
ということがよくあるんです。
とのことでした。
その日は点滴をしてもらい、
少しでも容態が良くなったら血液検査をする予定でしたが、残念ながら点滴をしてもほとんど状態は良くならず、翌日病院が休みだったこともあり点滴後も絶飲食が続きました。
結局その後も検査ができる状態ではないので、
通院で点滴と
自宅ではスポイト💉を使用して
水やチュールを少しでも口から飲み込めるように
介護することになりました。
ここまでの出来事はたった4日のことですが、
もう彼女が長くない。
ということだけは感じていました。
そこで私は常に彼女が自分の視界に入る位置で
仕事をすることにしました。
もう片時も目を離したくなかったんです。
そうして、6月13日になってすぐに、
私と夫が見守る中息を引き取りました。
最期の時をずっと側で見守れたことは
本当によかったという気持ちと、
今までの後悔や感謝の気持ちが溢れて
涙が止まりませんでした。
泣いて、泣いて。
後悔の気持ちも、感謝の気持ちもぜんぶ伝えました。
今はお空に彼女が戻っていくまで見届けれた安堵と
喪失感でいっぱいです。
そして改めて、
自分も、自分の周りの存在も愛だなと。
愛でしかないなぁと感じています。
そこにいるだけで満たし、満たされる関係性。
そんな存在に出会えた私も、
これを読んでいるあなたも
愛でしかないと断言できます。
けれども私たち人間はそんな簡単なこと、
私の存在もあなたの存在も
全ては「愛」そのもので、
満ち足りた存在なんだってことを
忘れてしまうんだよね。
忘れて、
そして自分自身に厳しくしたり
【何か足りない】と足りない【何か】を探しにいく。
そうしたら何が生まれるか…
《乾き》です。
心がどんどん枯渇していきます。
そうして自分自身のことも、
愛してやまない我が子のことも
カラカラにしちゃうんです。
愛猫とのお別れを得て、
感じたことをここで書き、シェアする中で
これを読んでくれたあなたが
自分自身の存在を
認めあげられるようになってほしいな。
そう思って今noteを書いています。
あなたは今自分自身を
最高に慈しんでますか?
愛してますか?
愛していないならそれはなんでなんだろう?
よかったら教えてくださいね。
少なくとも、
私のアカウントに辿り着いてくれた上に
この文書を最後まで読んでくれてる
あなたには思い出してほしい。
あなたはそこにいるだけで完璧なんだよ☺️🌸
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