霊聴、聞こえる想い

私は若年から早熟で年齢問わず色んな方々から相談を受けるタイプでした。
今思うと人生経験も浅いくせによく人様の人生にアドバイスなんておこがましいことができたなと思いますが(笑)

相談者から話を聞いて、自分なりにいい感じにアドバイスをしている(と思ってる)のに沸沸と自分の意見とは正反対の全く違う意見が湧いてくるんです。
何でこんな事を思うんだろう。と思いながらもそれを伝えると、その一言で相談者が「なるほど!」と急に腑に落ちて晴れた顔をするんです。
あーでもない、こーでもないと話していた時間が無駄に感じるくらいにあっさりと。

そういう事が何件も続くと自分の意見じゃない言葉で相手が納得するのが、自分が解決していないからつまらないというか、面白くないわけですよ(←若さ。笑)

だから次にそういう言葉が浮かんできても「言うもんか。」と抵抗してみたんです。でもダメでした。無視したんだけど、言わないとモヤモヤと胸のあたりがずっと気持ち悪い感じにさせられるんですよね。
根負けして「ああ、もぅ、言いたくないんだけど、しつこく言えって言われるから言うよ。◯◯が◯◯なんだって!」と言うと相談者は「えっ?誰が?」と一瞬なって、「なるほど。」という顔になるんです(笑)

私の言ってる事が正しかったり的確だった時は「うんうん。そうそう。」と見護るというか相槌を打ってくれるんだけど、若かった頃は監督されてる感じでそれも少し嫌だったなー。

今となってはカウンセリング前には「相談者さんに愛を持って伝えしますのでお言葉があればお伝えください。」と祈ってお伝えし、言葉が届いたら(ああ、きたきた。)と素直にその内容をお伝えしてます。←成長しましたね(笑)

この声の主はもう一人の自分?守護霊や神様?はたまた精神病だったらどうしよう?と少し考えたけど「害も無いし、人を助けれてるし、悪いものじゃないからいいかー。」くらいにして深く考えず、誰にも言わずに共存していくことになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?