気とは?

気の話をすると 目に見えないからか、体感しづらいからか、胡散臭い…なんて思われて?少々苦い顔されたりもするけど、気は特別なものじゃなくて特に日本人なら皆が普段から使ってますよって話。

日本には「気を使え」とか「元気になって」とか「気」を使った言葉や表現が沢山あって、大昔から日本人はを感じ取って、当たり前に使ってたんだよね。(武道では相手の気を読んで反応する訓練もあるよ)

戦後日本は資本主義になっていく中で"気"や"スピリチュアル"よりも拝金主義に移行して、そういう存在を否定するようになったんじゃないかな。

体から発する気は薄い膜のように体の外側に張られていて、物がぶつかる瞬間にはその箇所に集まり痛みを減らしたり、危険がないと思う時には分散してリラックスしたりと 普通の人でも日常、無意識下で行われてます。

気は五感やそれ以外の感覚で感じます。人によって見えたり熱を感じたりと様々なようです。相手の健康状態や精神状態によって、濃さ重さ質が違うように感じられます。

気は相手にも送ることもできます。怪我や不調な部位に手を当てる事は「手当て」となり、傷の回復を早める。触れてもらうだけで癒されます。(嫌いな人では逆効果)
気を許した仲の人には会うだけで。遠くの人には「元気になりますように」「幸運がありますように」「無事でありますように」と願うだけで届きます。

言葉をかける方法は呪い(まじない)と呼ばれます。子供が包丁を持って野菜などを切る時に親は「気を付けてね」と声をかけます。これは 指を切らないように 怪我をしないように手と包丁に気を集中させるもの。

こんなふうに気は身近にあって知らない間に皆さんは使っています。効果や利用法を考えて皆さん良い気の使い手になってください。

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