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【富田駿】2021/5/1 春のしもふさクリテリウム 120分エンデューロ 17位



【目標】

・先頭集団に最後まで残ること
・チーム員の近くで走る

コースの特徴やかかるタイミングも掴めていなかったので、走りながら掴んでいこうと思っていた。チーム員のまこっちさんの近くで走り、エンデューロの走り方を勉強させてもらうことが目標だった。

【レース前】

路面があまり良くなかった印象なので空気圧を少し低めにした。前後とも5.4bar。
試走のタイミングでまこっちさんに空気圧確認したら前5.2くらいで後ろが5.4くらいと。フロントをちょっとだけ抜いた。
補給は自分にどれだけ必要か分からないので足らないよりは余るくらい取るつもりで、ボトル2本にマグオンとパラチノースのポカリ割。
試走はまた路面の確認。砂利が浮いてないか、ひび割れ、段差など見ておく。
内房のフルタニさん、ワンガンのイシヅカさん、オーバーヒートの大野くんが注意する選手。まこっちさんが抜け出した時に集団に残って自分が何かできれば良いなと思っていた。

【レース内容】

チームからはまこっちさん、ミズエさんが出走
4列目くらいからスタート。試走1周削ってでも先頭におけば良かったと後で悔やむ。
ローリングでは位置を保ち、本スタートで前に上がろうとする。後方から脇を抜けてかなり凄いスピードでイシヅカさんが上がっていくのが見える。こんなふうに上がっていかなければ!と思い向かい風区間で少しスピードが緩んだタイミングで上がろうとする。
マトリックスのトレインが牽引している後ろにまこっちさん、フルタニさん、イシヅカさんと並び、その後ろの集団はフワッと横に広がったり縦に伸びたりを繰り返している。まこっちさんの後ろまで上がったが入れる場所がなく(声をかけるか、俺の前まで来てとレース後にフィードバックされた)、
結局20番手くらいに落ち着く。自分でも走れるかわからない選手入れたくないし、入れてもらえないのは仕方ない。タイミング含めてうまく入る方法を考えるべきだった。

少し番手を上げたり、下げたりしながら同じような位置で走っていると50分くらいで一度ペースが上がる。集団が1列になり、安全に走ることはできるけれど前に上がろうにも上がれず。その位置をキープ。

インターバルが強くかかるタイミングが2つあって、どちらもキツい。中切れがどんどん起こる→追いかけるを繰り返す。この位置にいたらキツいと分かっていても前に出ることができない。

結局1時間30分くらいで先頭から落ちてしまい、
17位でゴール。


【反省】

とにかく前にいるべきだった。
下総はコースの幅も狭く、スピードもあまり落ちるところがないのでサーキットのコースと比べても前に出られるポイントが少ない。
まこっちさんのようにとにかく前方でポジションを譲らないというのが1番良い走り方だと思った。
ただそれも技術。そこの位置を取ると最初から意識して並んだまこっちさんと、なんとなく4列目に並べてしまった自分でもう差があった。レースレポートを見ても、その位置を取るために考えていた情報量が多くて驚いた。
今はとにかく強い人の走り方、所作を真似て少しでも近づけるようにしたい。
まだまだ下手。まっすぐ走る。コーナーもラインを保つ。隙間を開けない。当たり前のことを当たり前にできるように練習。

まこっちさんが120分エンデューロ、FOOTMAX杯の両方で3位。ミズエさんは120分エンデューロ優勝、遠藤さんもFOOTMAX杯で凄い走りだった。
改めて恵まれた環境にいると感じる。勉強させてもらえてありがたい。

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