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【RX 富田駿】 2024.03.31 ツールドひたちなか 2時間エンデューロ(午前) 10位

レースの目標と準備

目標は最後まで集団に残ること。今月3/3に参加した2時間エンデューロは40分ほどで集団から切れてしまった。今回は位置取りを意識して最後まで集団で走り切りたい。

機材は
specialized tarmac sl7
ホイール bora WTO 33
タイヤ Michelin power cup cl 28c

気温は20℃を越えそうな予報だったので
長袖ワンピース

ボトルは750ml2本でパラチノースとスポーツドリンク。ACTIVIKEのジェルを3本ポケットに入れた。

レース

コースは安全運転中央研修所という施設内にあり、道幅も基本的に広い。ただコーナーが少し注意が必要なところがある。

スタートは他カテゴリの選手が先に走り始めてから、自分のカテゴリはしばらくゆっくり走ってからアクチュアルスタート。

スタート時点から10番内で走りながらローテーションに入る。フィジカル的には自分より優れている選手ばかりなので前を引く時間は短めを意識する。

序盤からNAMIBIA PROJECT Cycling Teamの長島さんが何度もアタックする。最初は他の選手も逃さない雰囲気で追いつく。
集団の中でもARCCレーシングチームの山本さんが明らかに強く、同カテゴリでは長島さんと山本さんの2人を見ておけば良いなと考えていた。

中盤に長島さん含む2人の逃げが決まる。10秒ほどの差でそのまま縮まらず、山本さんも集団にいたので自分もそこに留まる。

ペースは落とさないようにローテーションに加わり続けるが、自分が引いて後ろに下がっているタイミングで山本さんが抜け出してしまう。

絶対に行かせたらまずいと思いながらもまだそれほど間隔も空いておらず1時間以上残り時間があったので、集団に残る選択をしてしまった。結局山本さんと長島さんがそのまま最後まで逃げてワンツーフィニッシュ。

ローテーションはうまく回らずモヤモヤしながらも声かけしながら前を追う。ローテーションを回してくれる選手の半分はオーバー40の選手で、同カテゴリの選手はあまり多くなかった。
前を追いたいのは自分たちのカテゴリだけだったのにも関わらず一緒に回してくれたオーバー40の方々ありがとうございました。

1時間半が経過した時点で差がどんどん開き始めたので諦めて集団でゴールすることを決める。
そのまま最終周へ。

ゴール前の登り坂コーナーは5番手内で入るが、その時点で脚がなく集団後方でゴール。

リザルトと反省

ロード 2時間午前 10位/21人

目標にしていた最後まで集団の中で走れたことは良かった。

ただ注意するべき選手がわかっていたのに行かせてしまったのが良くなかった。
またその後も自分の実力以上に脚を使ってしまい最後に勝負できなかったのは反省点。
またコーナーも苦手な場所があり、逆バンクの左コーナーでは車間を空けてしまうことが多かった。そういう繰り返しで脚がなくなっているところもあると思うので、レーススピードでのコーナーに慣れないといけない。
脚力がないなりにもまだまだ改善できるところがあると感じたので、レースでの経験を次に繋げていきたいです。また頑張ります。

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