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幻のPJCS使用デッキ~ニンフィアデッキ構築論

僕のPJCSデッキ候補は、「ニンフィアVmax」でした。

ニンフィアVMAX

大会延期でお披露目する機会を失ったので、ココに研究の成果を残します。

もし誰かに、
「この10日間、お前は何やってた?」
と聞かれたら、
「ニンフィアデッキ煮詰めてたよ。」
と即答するほど真剣に取り組みました。
(某プロゲーマーのオマージュ)

1.ニンフィアVmaxとは?

XY時代のカード「ゼルネアス」を彷彿させるベンチのタイプ数で打点が上がる技「ダイハーモニー」が特徴。
また、進化前のニンフィアVも特性「ドリームギフト」でグッズを持ってくることが出来てかなり優秀。

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なつかしのゼルネアス(XY8)

6年前のゼルネアスデッキは、複数タイプを持つ「デュアルタイプ」のポケモン・ベンチが8体に広がるスタジアム「スカイフィールド」・エネ加速の「PPマックス」などの恩恵を受けた楽しいデッキでした。

その後継者となるニンフィアVには専用道具「リボンのバッジ」があります。これによりサイドレースを有利にする作戦がメインです。
ベンチをフル展開すると220ダメージ、なかなか良い打点が出ます。

2.スケルトンリスト

「スケルトンリスト」とは、デッキを成立させるために必要な最小リスト、不完全なリストながら骨格や核を示します。
特に、デッキコンセプトや他デッキ対策などの理解や議論に役立ちます。
大会数を重ねると入賞者のリストは、共通するカード種類と枚数が多くみられますが、それと同じです。

このニンフィアデッキの場合、ポケモンのタイプ数が多く必要なので枠が少なく細い印象です。
今回作成したスケルトンリストの43枚で大まかな作戦を立て、残り枠の17枚で細かな作戦を立てます。
SS環境の窮屈さ故に、ニンフィアは難しいデッキと言われてました。

スケルトン1F5VVv-w0LzHO-kFfVwk

(フェアリーエネが自由枠の意)

◆ポケモン:13枚
・ニンフィアVmax:4-4
他デッキのVmaxが4-3ラインで2体使うことが一般的なことに対して、リボンバッジの恩恵で3体使うプランが取れるのでVmaxも4枚フル採用。

・オクタン:2-2
ニンフィアと同じRENGEKIカードで役割は二つ。
ニンフィアや連撃エネを山札から手札に加えることと、水タイプで打点向上。特性の都合、2-1ラインも候補。

・デデンネGX:1枚
オクタンに近い役割の雷タイプ。構築によっては2枚。

◆トレーナーズ:22枚
コンセプトとなるバッジ4枚フル採用。
ポケモンを加えるグッズは最低6枚。7枚目からポケモン構成で検討します。
ニンフィア以外でスタートした時のため、ポケモン入れ替え2枚。
山札を引くサポート8枚の中には、オクタンでサーチ出来るRENGEKIカードのコルニも採用。
ボスの指令は2枚。

◆エネルギー:8枚
疑似エネ加速カードは、連撃4枚&トリプル加速2枚。
ベンチ展開を円滑にするキャプチャー2枚の構成。
9枚目から他の構成によって変わります。

◆その他
トレーナーズの枠が少なく、ポケモンの選択で作戦の肉付けをするイメージで検討してました。また、溶接工型も検討しましたが、それならば他のポケモンの方が良いと判断しました

有料部分では、残り枠の採用候補について書きます。


・引用元
https://www.pokemon-card.com/


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