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人生初のフルマラソンで回収車デビューした記録🏃‍♀️

2024年3月31日。
第1回ふくい桜マラソンに参加しました。

20代のうちにフルマラソンに出てみたいと思っていて、ちょうど地元でフルマラソンが開催されるということで、友達数人とエントリーすることに!これまでハーフマラソンは3回走ったことがありますが、フルマラソンは初めて。

忘れないうちに記録がてらnoteにまとめます。

当日は7時ごろ会場に着くために5時おき。前日も5時半おきだったので、そんなにつらくはなかったです。

会場までは新幹線で。延伸後はじめて乗った!
福井駅構内にはランナーがたくさん。

福井駅に到着後、トイレと荷物の整理を済ませて会場に向かいます。駅の東口は人が少なかったけど、西口はランナーがたくさん。時間に余裕があったので、東口の広場でストレッチをしていました。

新幹線開業に伴い、JR→ハピライン福井駅になりました🦖

会場では手荷物を預けてスタート地点に並びます。仮設トイレには行列ができていました。さすが13000人ほど走るとあって、会場のどこを見ても人、人、人。

スタートに向けてスタンバイ

8:30に第1ウェーブが出発し、私が走る第2ウェーブは8:40に出発。スタートの合図がなると、ランナーのみなさんが拍手していてほっこり。

北陸新幹線!

開業したばかりの北陸新幹線や、えちぜん鉄道を見ながらのランニング。妹たちとわいわいしゃべりながらのんびり走るのは楽しかったです。

最近できた新九頭竜橋。新幹線と車が並走できる道をランナーたちが走ります。
15km地点では初めての給食コーナー(さくらエイド)が。
タマゴンボールをいただきました。
恐竜の応援も!沿道からの応援がとにかくあたたかい。

丸岡城の辺りを走っていると、足が痛くなり始めました。そして21kmを過ぎ、中間地点へ。この辺りからじわじわと右足が痛くなり、リュックにおまもり代わりに入れていたエアーサロンパスが大活躍することに。

23kmくらいから左足も痛くなって思うように走れない。関門の時間が迫りつつあったので、痛みを我慢しながら走ることに。上半身はいたって元気なのに、足の痛みで思うように進みません。

九頭竜川沿いの美しい景色

25.9kmの関門は5分前にギリギリ通過。しかし、無理して走ったせいか痛みで歩くことすらままならない状態に。歩きながら救護室に行きたいと思いスタッフさんに声をかけるも、近くにはないので歩いて進んでくださいとのこと。

救護室を目指して2kmほど歩いたけど、救護室は全然見当たらない。歩くことすらしんどくて、膝を曲げないように一歩一歩足を前に進める。そして気づけば後ろにランナーがだれもいなくなりました(この時点ではたぶんビリ)。

次の関門の県立武道館(29.2km地点)に到着すると、関門の時間を過ぎていて回収車でゴール地点まで行くことに。人生初のフルマラソンで回収車デビュー!

関門にテープが出ている!
たくさんのバス。回収される人はこんなにたくさんいなくて、バス2台分。
さようなら、県立武道館
回収組は真っ白の無地のタオルとアクエリアスが支給されました。フィニッシャーズタオルが欲しかった!
バスを降りてフィニッシュした人たちと合流。
この光景は最初で最後だと信じたい…!

ということで、29.2km地点で私のフルマラソンは終了しました。もともと完走できなくてもいいと思ってはいたけど、大多数がゴールしている以上、どこか肩身が狭い。みんながフィニッシャーズタオルを肩にかけて歩いているなか、私は白い無地のタオルを見られないようにそっとリュックにしまいました。

恐竜の形をしたコース。後ろ足とおしりがかけなかった!

更衣室(駐車場の床にブルーシートを敷いた空間)で着替えて、LINEや応援ナビで他のマラソン仲間たちの進捗を確認。

すると、フルマラソンにぶっつけで出場した妹がゴールに向けて走り続けていることが判明!ゴール付近に妹が来るのを見に行くことに。

ゴール地点にやってきた妹

制限時間ギリギリに妹がゴール地点に到着。私と体型も運動量もほとんど変わらないはずなのに、ゴールできていることにびっくり!その後、マラソン仲間数名と会場近くの福井中央公園に集まって、「どうだった?」と聞き合ったり、記念撮影したり。

しばらく外にいるとどんどんおなかが空いてきたので、駅前にできたばかりの商業施設で鶏白湯ラーメンを食べました。

走ったあとだからか、いつも以上に美味しく感じる!

帰りは両親が会場近くまで迎えに来てくれることになり、妹と一緒におうちまで送ってもらいました。ありがたや。

ゴールできなかったのは悔しいけど、とにかく楽しかった初めてのフルマラソン。沿道で応援してくれていたおじいちゃんおばあちゃんがとてもかわいかったので、いつか写真集を作りたいと思います。そのためにはサクッと完走できるようにならねば…!

これからもゆるっと文章を書いていきます🐢