凶悪事件

凶悪事件が起きた時それを実行した加害者は多くの人から糾弾される。当たり前の現象だと思うと同時に自分はそういう気にはなれない。誰かが誰かを非難する時、非難する側はその対象を自分とかけ離れたものとして見ていることが多い。凶悪事件を起こすアイツと自分は全く別であると線引き出来ているからこそ激しく非難出来るのだと思う。だから僕には非難出来ない。地続きに思えるから。もし仮に僕がブラジリアン柔術と出会っていなかったら、もし親から愛されていなかったら、もしもっとブサイクで異性に全く見向きもされなかったら、それでも正気でいられるのか?正気を保てる自信はあまりない。
 凶悪事件を起こした加害者も元々は割と普通の人だったのかもしれない。僕がブラジリアン柔術に出会って救われたように何かきっかけがあれば大きな罪を犯すことなく幸せになれたのかもしれない。最近自分のやりたい事と経済活動と孤独な人の救済を上手く混ぜて出来ないかな?とか考える。全員で幸せになるとか夢物語だけど救える人がいるなら救いたい。
 
 

サポート多いと外食しがち。ご馳走さまです!