おばあちゃんとのLINE


最近たまにおばあちゃんとLINEしてる。母方のおばあちゃん。徳島にある神山という山に住んでいる。数年前におじいちゃんが癌で亡くなり現在一人暮らしをしている。おじいちゃんは凄く亭主関白でおばあちゃんが理不尽に怒られている様を子供の頃によく見た。そんな時おばあちゃんはいつも何も言い返すことなく少し悲しそうな表情をしていた。おばあちゃんは今でも毎日畑仕事をしている。それもあってフィジカルがかなり強い。去年神山に訪れた時おばあちゃんにプランクという所謂体幹トレーニングを教えてやらせてみたら1分くらい余裕でこなして驚いた。

最近LINEしている理由は母から「おばあちゃんたまに寂しい時あるらしいから知之もたまに連絡してあげてな。」って言われてLINE交換したから。おばあちゃんは週末は母と美味しいご飯を食べたり遊びにいったりして楽しく過ごしているけど平日とかはひとりの時間が多いらしい。特におばあちゃんっ子って訳でもないし今まで深くコミュニケーションとったこともなかったんだけど少しでも寂しさが和らぐならLINEしてみよう、と思った。しかしいまいち何送っていいかわからない。共通の趣味など有ればいいんだけどおばあちゃんは格闘技も漫画もアニメも見てはいないだろう。トレーニングの会話は健康を気遣っているおばあちゃん的にも有益だけどひたすらトレーニング情報をシェアするとトレーニングを強要しているみたいになってしまう。それは避けたい。意外かもしれないが僕は他人の気持ちを考えすぎてしまうところがある。コミュニケーションを円滑にするためには深く考えず感覚で即レスすることも大事であることを知ってからそれを練習してある程度出来るようにはなった。しかし世界でたった一人のおばあちゃんと人生で初めてがっつり相対してまた考え過ぎてしまっている。考えたところで意味はなく何でもとりあえず送ってみようと思って今朝写真のようなLINEをした。自分で見ても何を伝えたいのかよくわからない。笑 おばあちゃんのスタンプは優しくてあったかい。
皆さんどんなLINEをするのが良いと思いますか?抽象的なアドバイスでも良いので頂けると嬉しいです。

サポート多いと外食しがち。ご馳走さまです!