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真空蒸留器のDIY動画、解禁しました~

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装置の説明

家庭で誰もが植物細胞水を作り、また飲めるようにしたいという思いから、この装置を作りました。
また、植物細胞水の研究をしたいという、研究者の皆様にも、お役立ちできるものであると考えています。

以下、この装置で、私なりに工夫した点を列挙いたします。


1.金属部品を一切使っていない。

植物によっては、金属を溶かしたりするものもあります。
また、海水の蒸留などにも使っていただきたいため、金属部品を一切使わないように工夫しました。
ポリ製品やシリコンを使うと、香が付いてしまいますが、安価で取り換えが出来ます。

2.低温の温度管理には、湯バスを用いました。

IHヒーターや、低温調理機によって温度管理しますと、強烈な電磁場を発生させ、水を変性させてしまいます。
これを避けるために、投げ込みヒーターとサーモスタットを使用し、電磁場の発生を防ぐことにしました。

3.光を通す透明な素材だけを使って

蒸留過程で水に光を吸収させるため、なるべく透明な素材で装置を組み立てました。

4.真空ポンプはダイヤフラムポンプを使用

水に強く、メンテナンスが簡単で、しかも安価なポンプを使用しました。

5.修理や部品交換、組み立て、分解、そして洗浄がとても簡単です。

ここがこの装置のもっとも優れたところかもしれません。
香りを扱う装置なので、蒸留にとって、洗浄はとても重要なファクターになります。
高価な装置は、洗浄がとても大変で、洗浄機、乾燥機など、ほかにも機器が必要になってきますが、この装置は、そういった問題がありません。
また、部品などは、アマゾンやホームセンターで手に入るものばかりで作りました。



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