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1年ありがとうございました

2020年が終わるので、少し振り返りを。
本年は沢山の方々に支えられた1年であり、自身の無意識のうちに植え付けられている思想に常に疑問を抱く作業をする1年でした。

障害や病気があるから仕方がない。
この程度でいいでしょ。
福祉機器のこれでいいでしょ。
それをやっても意味がないでしょ。
お母さんが頑張らなければいけないでしょ。


と、どこまでいっても当事者の気持ちは置いていかれ、親ががんばらなければ、障害や病気のある子どもたちが当たり前とされる機会や物が与えられない。
いい加減、子どもたちの生まれた環境や経済状況に関係なく、必要な物や機会は平等に与えられて欲しい。

健康と言われる子どもたちが楽しく遊んでいるものを、身体的に難しい子どもも触れたいし遊びたい。
そこの動作に意味がないとしても、隣で遊んでいる子どものおもちゃを、「あなたには使えない」から「仕方がない」という行動を大人たちがあまりにも自然にしている現状。

そしてそこに差し出してくるのは、子どもも飛びつかないデザイン性に欠けた福祉ベースのおもちゃや機器。
これならこんな意味があるからと専門知識を吐き散らかしてドヤ顔で持ってくるなんてことが多々ある。

個人的にはそんなダサい物に触れさせたくない。うちの子が障害児だからって、これでいいでしょって持ってくる大人たちにげんなりした。


まぁ、何が言いたいかって言うと

障害や病気の有無に関係なく
他の子どもたちと同じように遊びたいし色んなことを当たり前に経験したい。



そしてお母さんをがんばらせないでほしい。

来年はふにゃふにゃに生きたい。

全ての子どもたちが肯定され、個性爆発の子どもたちと笑っていたい。

来年もよろしくお願い致します!




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