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介錯待ちの現代人


こんにちは。今日はあいにくの雨です。
前のnoteで書いたのですが、雨の日は元気が出ません。

気温が気持ちいいのでせめて晴れてくれればな。と思う次第です。



皆さんは「介錯」をご存知ですか?

介錯とは武士が切腹をする際に切腹ではすぐには死にきれないので
介錯人という人が後ろにいて、切腹したあと首を切ってあげるという行為をそう呼びます。
介錯のときは切りやすいように顔を少し前に倒すんですね。

今日仕事で渋谷に行ったのですが
かなり多くの人が介錯待ちをしてるように見えました。
スマホに夢中になって顔が前に倒れているんですよね。

歩いている人も電車に乗ってる人ももれなく顔が前前に倒れているので
「みんな介錯してほしんだなぁ」
なんてふざけたことを考えながら過ごしました。

ストレートネックは最悪の状態


まあそんな状態はさておいて最近のnoteで
脊柱を動かす重要性について書きました。


介錯待ちの状態というのは
顔が前に出ている状態、専門用語を若干使うと
頚椎が屈曲している状態です。


ですが本来は画像でも分かる通り若干反っている状態
頚椎が伸展している状態になります。

スマホをいじっている姿勢がいい状態なわけなさそうですよね。

いわゆるストレートネックというような症状になり
首コリ、肩こり、頭痛、神経障害、呼吸機能低下など
パッと思いついただけでもこれくらいは出てきます。

全く良さそうではないですね。

それだけならまだしも脳に近い首の姿勢の状態が崩れるので
首から下の姿勢も総崩れ。
首だけの症状にとどまらず腰痛などの全く関係ない部位への怪我の誘発をする危険性だってあります。

もちろん感覚器もエラーがおきますので先程共有したnoteにも書いてあるような
脊柱を力の起点としたトレーニングをやることは
非常に困難になります。

書けば書くほど不健康感が増すし、本当に動物なのか我々は?
と思ってしまうほどに良くない状態ですね。

健康を害してまで手に入れたい情報か?

じゃあ、どうすればストレートネックにならないか

まず出先でのスマホを手放しましょう
もしくはスマホの時間を減らしましょう

かなり真剣に思っています。
ケアだサポーターだなんだの前にまずは諸悪の根源であるスマホいじりを辞めたらいいんです。

そもそもそこまで長時間見続けたくなる情報ってなんですか?
あなたの人生を劇的に変えてくれますか?

それならしょうがないかもしれません。
その時だけはどうぞ熱中しててください。

歩いている時に見なきゃいけない程重要なものを
私はスマホに持ち合わせていないのでわかりませんが
恐らくそんなに重要じゃないですよね?
ただ何となく余った時間を潰してるだけですよね?

なら閉じてしまって、真っ直ぐ前を向きましょう。

目の前のちゃちな情報より
あなたの健康の方がとても大事ですから。

健康も1日にしてならずです。
細かい事の積み重ねですので、あなたがもし健康でいつづけたければ検討してみてください。


今日もありがとうございました。
現代人は介錯を求めてるというぶっ飛んだ発想から
健康関連の話まで着地できました。

不健康になって早死したい=介錯を求めてる

そんな解釈で今日のnoteは終わりたいと思います。
ありがとうございました。

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