マガジンのカバー画像

競馬予想2023

23
今年は厄年です。逆神になっても文句は言えない
運営しているクリエイター

2023年1月の記事一覧

GⅠ級のメンバーが揃う前哨戦はGⅠレベルなのか? #シルクロードS #根岸S 予想

根岸S予想軸…能力50:TB30:展開20

 今年のフェブラリーSは恐ろしく手薄になる。過去2年の勝ち馬カフェファラオはサウジアラビア遠征を敢行し、東海Sの勝ち馬プロミストウォリアは回避である。ペイシャエスが川崎記念に参戦する点を考慮しても、目ぼしいところが(ボーダー的に出走不可だが)コンシリエーレ、シャマルやドライスタウト、マイル適性が無さそうなクラウンプライドになる。要するに終わっている。

もっとみる

能力以上の展開利を得るのは? #AJCC #東海S 予想

AJCC予想軸…能力20:TB40:展開40

 正直言うとここはガイアフォースの一強である。セントライト記念の勝ち馬だけあって1倍台を背負うほどの能力は否めない。2着アスクビクターモアは言わずもがなの菊花賞馬で、3着ローシャムパークは中山金杯の次の条件戦で勝ち馬ラーグルフより1キロ重い斤量を背負いながら同タイムで走破し、上がりは34秒台と2勝馬とは思えない性能を見せた。
 とはいえ、その他のメン

もっとみる

能力の高さが証明されにくいレース? #京成杯 #日経新春杯 予想

今年の目標はTargetを使いこなすことです。

日経新春杯予想軸…能力50:TB30:展開20

 前提条件として、僕は5歳以上の古馬があまり強くないと思っている。弱いというには若干の語弊があるが、3〜4歳時、それも4歳春ぐらいまでの成長曲線で出した到達点以上のパフォーマンスを出せていないのが現状である。エフフォーリアやシャフリヤール、サリオスなんかもそう。
 ヴェルトライゼンデは確かにGⅠでも

もっとみる

世代の中距離カテゴリーのレベルを考える #愛知杯 予想

 得てして牝馬限定のハンデ戦重賞というのは荒れやすい。そもそもの距離が長いレースが多いので、3歳時に少ない番組数を勝ち上がった実績馬はマイルや長くてもオークスや秋華賞ぐらいまでの距離経験しかない。端的に言えば、自己条件の馬が軽ハンデで合わない馬が重いハンデになるケースがある。

 現5歳牝馬なんてその際たる例も良いところで、ユーバーレーベンが不振なだけでクラシック出走馬は殆ど距離適性が皆無だった。

もっとみる

適材適所のペースを制するのは? #シンザン記念 #フェアリーS 予想

 昨年のGⅠを振り返ると、地方交流も含めて34回レースが開催された。その中で僕の予想で本命馬が来た回数はたったの5回。歴とした逆神である。
 ただデータを取ってみると回収率が悪いという訳ではない。複勝回収率は101%と意外と崩れていなかった。とりわけ目立ったのは、3着9回に4着8回という数字であった。あと一歩のところで馬券になるか否かをせめぎ合う予想をしている訳だ。
 新年の金杯では早速本命馬の3

もっとみる

明けまして4歳と斤量増 #中山金杯 #京都金杯 予想

 明けましておめでとうございます。
 昨年は一向に当たらない競馬を繰り返してしまいましたが、今年は本命をズバズバ的中できるように頑張ります。昨年の傾向から考えたのは、能力とトラックバイアスとペースを3つの軸として、これをどこまで割合を考えた予想にするかという点で勝負していきたいと思います。

 という訳で早速、逆神か預言者か決まる一発目の金杯を、予想していこうと思います。自分は勿論ですが、読んで頂

もっとみる