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サンドウィッチ屋さんで感動した朝☀️

友人が働いてると聞きつけてで久しぶりにHUGOに戻ってきました。

HUGOはメルボルンのリッチモンドにある有名なサンドイッチやさん🥪

ストリートアートに馴染む外装



今回は7:30から10:00限定で提供されているマフィンをいただきます。


メルボルンと東京のサンドイッチの違いに触れながら紹介していこうと思います。

東京でサンドイッチというと食パンに中身が卵やカツといったものが多い。
まんまると育った果汁たっぷりのフルーツと生クリームを敷き詰めたり、
溢れんばかりの卵を挟んだものだったり。

ふわふわ、ぎっしりが好まれるようなものが流行っている。

気になって【東京 サンドイッチ おすすめ】と検索して出てきた記事はこちら

基本的に食パンで挟んでいます。メルボルンでは日本のパンは人気で、食パンはブレッドではなくShokupanと呼ばれるほど。

一方で、【melbourne best sandwiches】と検索するとこちら


メルボルンのサンドイッチはサワードゥと呼ばれる発酵されて少しの酸味と深い味わいのあるハードパンが使われることが多い。中身はツナメルト、ルーベンサンドなど、しょっぱい系をよく目にする。

ちなみにルーベンサンドはアメリカ発祥のライ麦パンにザワークラウト、コンビーフ、スイスチーズ、ドレッシングを挟んで焼いたしたホットサンドのこと。

メルボルンはイタリアの移民が多い。移民するイタリア人の36%がメルボルンを選んでいるそう。

そんなこともあり、イタリアやギリシャなどの移民が増加し、彼らが持ち込んだ本格的なエスプレッソ文化や料理、サンドイッチが浸透している。
なので、ここメルボルンではイタリアのサンドイッチ、パニーノももすごく美味しい。

今回訪れたHUGOはニューヨークと日本にインスパイアされたサンドイッチ🥪
ルーベンサンドやカツサンドも提供していてユニーク。

今日オーダーしたイングリッシュマフィン。

マフィン


紙を広げた時のこの高揚感。

見た目から食欲をそそらせてくれる。

中身はポークとフェンネルの丸いソーセージ、フライド卵、チーズ、豚肉・唐辛子・塩・香辛料を混ぜたバター、こだわりのソースにアクセントとして七味が入っている。

口に入れると複雑な味わいなんだけど全てがマッチしていて、驚いてしまう。

酸味があって、フェンネルソーセージの香りとガツンとしすぎない朝にぴったりな優しさがある。

そこにもピリッと効いた七味。レシピの考案者の方はきっと世界津々浦々旅をしてそこで得たインスピレーションをこのマフィンに閉じ込めているんだ。きっと。

実は朝マック以外でイングリッシュマフィンを買って食べたことがなかった私にはマフィンの可能性に驚いた。

マフィンの名前は
You've Got Muffin To Lose「失うマフィンは何もない」

メルボルンらしいな。

白を基調としたお店にスタイリッシュな赤字がかっこいい。黒も取り入れていてなかなか日本で見ることのないデザインも好み。

店内は外に椅子とテーブルが3,4台並べられていてテイクアウトをしてパークで食べたりする人も多い。

実はここのツナメルトもルーベンも外せない。

メルボルンに訪れる際には是非立ち寄ってみて欲しいお店の一つ。


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