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最近ラーメンズのネタがすごく好き。
最近どころか去年の年末くらいからか。
自分が組んでる某群青色の車でドライブするバンドの初舞台で対バンした相手のギターボーカルくん宅で飲んだ時に見たDVDがラーメンズのライブDVDだった。

コントというか職人が作る作品ーつったら「てめぇ何目線だよ。」って言われそうだけど言う。
コントと言うにはもったいない、でも芸術と言っても豪華すぎる。
帯に短し襷に長し(合ってる?)的な彼らのネタが好きだ。

なんで好きなんだろう?

多分ね。多分だけど。
掛け合いが心地いいのもあるけど、ツッコミが誰かを傷つけないような感じがする。

いや、感じがするだけだから断定はできないんだけど。

「不思議の国のニポン」、「甲殻類のワルツ」「QA」「バニーボーイ」が好きなんだけど、どれもこの世界線の中で起こってる出来事や事実というのが非日常的で身近で少し届かない。
そういった彼らのネタが好きだ。

これで終わるとただのラーメンズファンの戯言になってしまうけれども、自分がこのネタを見て思ったのは、

「自分のツッコミはさてどうなんだろうか」

ありがたいことに小学生の頃から周りから面白い面白いと言われ、自慢ではないが中3の時野球部の顧問から「吉本に行ってもいいんじゃない?」と割と本気で言われたことがある。

自慢かどうかはさておき。

高校からは完全にツッコミキャラとして扱ってもらっていたけども、たまに同じツッコミキャラ(と言われているであろう)方とお会いする機会もある。

もちろん自分が一番面白いなんて思ってもいないからその方も面白いんだけれども引っかかるのが必ず誰かを土台にしてツッコんで笑いを取るのが1人や2人はいる。

それはそれはもう不愉快極まりない

何が面白いのか

いい人だったとしてもそれを見た瞬間「死ねばいいのに」って思っちゃう。
あらやだ。丸で隠してなかったわ。はしたない。

死○ねばいいのに。

よし。これでOKね。

って思っちゃう。

ツッコミって誰かがボケて成立するし、元々はお笑いのネタの中でできたものだから、ツッコまれる方は最初からツッコミ待ちの状態でボケてツッコまれてウケての繰り返しで一つのネタとしてできあがる。

でも、自分が嫌いな奴は片方はツッコミ待ちの状態でもなく普通に会話してる中で突然"自称ツッコミキャラ"のやつにどつかれたり、ツッコミという立場を利用して毒吐いたりしてるので本当に不愉快極まりない。

本当は名前を出したいくらい腹立つのだが、ここは社会人6年生として我慢するけど、実際にいる。
しかも割と身近に。

揚げ足はすかさず取り、"自称毒舌キャラ"にはよく見受けられる「思ったことをすぐ言っちゃう」単なるリミッターが外れてるというか完全にリコール対象の人。人というかただのモノ。機械。

「自分はこんなに面白いんだぞ!!ほら!笑えよ!!」っつって適当に毒を吐きちらすゴミ。

が、本当に嫌い。
ゴキブリの次に嫌い。
その次は雨の後の晴れ。湿気がダルい。

こんなに嫌いなやつが身近にいるものだから、自分がツッコミ入れたりする時に一瞬だけ

『俺の大丈夫かね???』とか思っちゃう。

こう見えて(いやどう見えて)ツッコミ入れた後脳内で少し反省会しちゃうので、客観的に見たとき自分を「きっしょ!!!」て思う。

自分のアイデンティティと言ったら大袈裟かもしれないけど、キャラとして確立してるツッコミキャラが果たして他の人にとって心地よいものになってるか。

ここまで長々と書いたけど、最終的に言いたいのはこの上の4行だけだからね。

フォーナイン飲んでるから許して。
サイダー味美味いよ。

好きな芸人のネタが自分にとってのTEXTになってるなら、誰も不愉快にさせたくないという気持ちだけで今日も生きてる生きてく。

では。

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