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自分のことを延々と話す人には気をつけろ!

自分のことを延々と語るじじいに出逢った。その半分は、「私のキャンピングカーはすごい」という自慢であり、もう半分は「私の知り合いはこうしてお金を稼いだ。だからあなたもお金稼ぎなさい」というお節介だった。

今読んでいる本「聖なる予言」には、エネルギーを吸い取る人と吸い取られる人の話が出てくる。

私は爺からエネルギーを吸い取られているのを感じて、爺から視線を外し、近くの木々を見ることにした。エネルギーがこれ以上吸い取られないように、木からエネルギーを分け与えてもらおうとした。

それでも、しばらく爺は話をつづけ、今度は仮想通貨で儲かった話を始めた。やめてくれ!と思いながらも、じじいも悪気はなさそうだから、このやり場のないストレスの扱いに困る。


思えば、以前の原付テント生活のときも、同じような人間に会った。大学教授だという彼は、自分の持っている知識をひけらかすように話し始めた。最初はへぇ~と思うこともあったのだけれど、次第に自分が疲れていくのを感じていた。


私が視線を切り続けたこともあって、爺は去っていったのだけれど(悪気がないのは知っている、ごめんよ)、エネルギーを吸いとられた心で、やり場のない感情をここに綴りながら、どこに着地しようか迷っている。


1つ。爺が現れたことは、「こんな人間になるな」という神からのお告げであると思おう。自分を正し、よき人間になれという神からのメッセージだと思おう。

そしてもう1つ。この種の爺にはこれから注意しよう。


やり場のない怒り(悲しみ)を、少し昇華できた気がする。とりあえず、腹減った。そろそろ飯の時間にしよう。

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