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今知って欲しい、「友安製作所とハンバーガー」 〜 1. はじまりはBossの愛 〜

こんにちは!新米広報のCyan(シアン)です!

6月に入り、広報担当になってあっという間に1ヶ月が過ぎました。

そんなCyanには、6月の間、ここnoteで深掘りしていきたいテーマがあります!それはタイトルの通り、「友安製作所とハンバーガー」について。

私たち友安製作所は、インテリアやDIYアイテムのEC販売を中心とする会社ですが、お客様と実際にお会いし、商品をご覧いただける場として9年前からカフェを運営しています。

現在は東京・浅草橋、大阪・阿倍野、福岡・博多の3店舗。そのメインメニューとなっているのがハンバーガーです。各店舗オリジナルのバーガーもご用意しており、それぞれの場所で個性豊かなグルメバーガーをお楽しみいただけます!

2021年6月にオープンした博多店は、その名も「友安製作所とハンバーガー」。3店舗の中でも、特にハンバーガーにフォーカスしたお店です。そんな「友安製作所とハンバーガー」が、今月25日で2周年を迎えます!

私も入社前、博多を旅行した際に立ち寄ったことがあるのですが、レンガ調の外壁にネオンサインという粋な佇まいのお店です。インテリアやDIYグッズのオシャレなディスプレイに囲まれながらハンバーガーを頬張るという初めての体験に、ワクワクしたことを覚えています。

友安製作所とハンバーガーの外観。ネオンサインが目印です!
扉を開けると、オシャレなカウンターキッチンとたくさんのインテリア・DIY商品が!

食べることや料理が大好きな私は、こんなに美味しいハンバーガーも提供している会社に入社できるなんてラッキー!と思っていました。

しかし、ある時からひとつの疑問が湧いてきました。
「そもそもなぜ、友安製作所とハンバーガーなのか...?」

常にこだわりを持って、いちいちかっこいい仕事を追求する友安製作所。ハンバーガーをカフェのメインメニューにしたことにも、何か理由やストーリーが秘められているに違いない!

そういうわけで、「友安制作所とハンバーガー」の2周年を記念して、今回このインタビュー企画に乗り出しました。
3回にわたり当社のハンバーガーへのこだわりをお届けします!

これを読むと、友安製作所のハンバーガーが食べたくなる!
そんな記事になりますように。

「そもそもなぜ、友安製作所とハンバーガーなのか...?」

第1回では、早速その核心に迫るべく当社の代表 Boss(ボス)にインタビューを行いました。

「好きだから」突き詰められる

今回お話を聞いてわかったことですが、友安製作所とハンバーガーについて語るには、まずは”Bossのバーガー愛”からはじめなければなりません。

16歳から25歳という青春時代をアメリカで過ごしたBossにとって、ハンバーガーはとても思い入れのある食べ物のようです。お話を聞いていると、ハンバーガーの魅力がたくさん伝わってきました。

Bossの言葉を借りると、「ハンバーガーとは、全てが揃っている食べ物」。
確かに、パン、お肉、野菜、それらに合わせた創造的なソース。ハンバーガーは、片手に収まる範囲内においしさの要素をギュッと詰め込んだ料理です。

Bossいわく、その”無敵感漂うコンビネーション”に魅せられているのだと。

また、アメリカのハンバーガー文化は、日本のおにぎり文化のようなもので、人々にとって馴染み深いファストフードだそうです。
日本には無いハンバーガーチェーンも多くあり、ハンバーガーショップが街に溢れているといいます。

さらに、自分なりに掘り下げてオリジナリティを追求する店や、地域に根ざした店もたくさんあるため、「好きなハンバーガーを食べるために、30分も1時間も車を走らせる」なんてことが日常だったそうです。

日本ではまだ、”ハンバーガーを食べるために出かける”という人はそれほど多くないでしょうが、そんな日が来ることをBossは願っています。

博多店限定「明太子ポテトバーガー」

それだけのバーガー愛があるからこそ、「飲食店をやるならハンバーガーを提供したい」とずっと思い続けてきたそうです。そしてついに実現したのが、2店舗目の阿倍野Cafeをオープンさせたときでした。

「インテリアショップが片手間でカフェをやるのではない」
「美味しいご飯やお茶を楽しみに来てくれるお客様に、インテリアの良さにも気づいてもらえるお店にしたい」という思いを持っていたBossは、ハンバーガーをメインメニューとすることを決意します。

自分が好きなものであれば「情熱を持って、その美味しさを突き詰めていける」と考えたからだそうです。

そして、ハンバーガーはバラエティが豊かで、ワクワク感もある。アレンジを効かせることで、場所ごとの特色も出せる。
こだわり次第で独自性を追求できることが、「colors」を大切にする友安製作所の世界観にピッタリな食べ物だと、当時から思っているといいます。

博多Cafeにて、お客様のもとへ向かうハンバーガー

こだわってこそ、ハンバーガー


Bossが語るハンバーガーの魅力のひとつに「こだわれるポイントが多い」という要素があります。

中でも、Bossが一番こだわりたかったのは、バンズ(パンの部分)だったそうです。「ハンバーガーはバンズ」と言い切るBoss。友安製作所のハンバーガーで使っているのは、完全オリジナルのバンズです。

原料には天然酵母と厳選された小麦だけを使っています。バターは不使用、小麦の甘みを生かした味わいとなっています。
Bossが「今までで一番美味しいと思った」という名店になんとか協力を依頼し、酵母の状態から使用する器具まで、あらゆる試行錯誤の末に完成したそうです。

こだわりのバンズを一番美味しい状態で各拠点に届けることには、苦労があったといいますが、数々の工夫の末に同じ美味しさで提供することができています。

博多Cafeにて、温められるバンズ
博多Cafeにて、こだわりのパティをグリル

もう一つのこだわりは、パティです。
「バンズの味わいに勝ってはダメ」
「かといって肉の旨みも感じられないとダメ」
「美味しいビーガンバーガーもつくりたい」

様々な条件がある中で、「うちのバンズにあうパティを」と研究を重ねたといいます。

そしてもちろん、ソースと中身も大切です。友安製作所Cafeでは、店舗ごとのオリジナルバーガーにも力を入れています。メニューを一元化するのではなく、各店舗のカラーを大切にしながら、新しい美味しさを追求しています。今でも各店舗が考案する新バーガーは、全てBossが試食しているほどのこだわりっぷりです。

「友安製作所とハンバーガー」オープンの日(2021年6月25日)

2周年を迎える「友安製作所とハンバーガー」へ


最後に2周年を迎える「友安製作所とハンバーガー」への思いをBoss に聞いてみると、とても感慨深いとオープン当時を振り返ってくれました。

2年前というと、コロナ禍の真っ只中。Boss自身も、海外へ仕入れに行けなくなるなど、仕事の中のワクワクが減っていることを実感していたそうです。

会社として「生きるをあそぶ」というスローガンを掲げていながら、「仕事にワクワクしてないってどうなん?」
自問自答の末に決断したのが、友安製作所Cafeの福岡進出だったといいます。

実は福岡は、人口あたりでみた時に、 飲食店の数が日本一多い街だとされています。「日本一、飲食店が連なる街にうちのハンバーガーが出店する!」そのことにとてもワクワクして、挑戦を決めたそうです。

こだわり抜いてきたハンバーガーと挑む、更なる旅路のはじまりでした。

また一方で福岡は「インテリアやDIYの文化に馴染みがなく、根付きにくいのではないか」と言われている地域でもありました。
「カフェを通してインテリアやDIYの文化を広めていけるのではないか」と考えることで、Bossのワクワクはさらに大きくなったといいます。

実は「友安製作所とハンバーガー」という店名にも大きなこだわりがあったそうです。「製作所(=ものづくり)」と「ハンバーガー」という言葉の並びには、少し違和感を持ちますよね。Bossは、そこに生まれる「なんだろう?」という興味を大切にしたかったのだといいます。

インテリアやDIYだけでも、ハンバーガーだけでもない。暮らしの彩りとなる2つの要素を掛け合わせることで、友安製作所らしさを感じていただけるお店なのです。

オープンから2年が過ぎた今、福岡の人にも「友安製作所」という名前が認知されてきて、嬉しいことに常連さんもできました。
Bossは「今後も『友安製作所とハンバーガー』を通して、インテリアやDIYの楽しさをより伝えられるようになっていきたい」と意気込んでいます。

店内ではたくさんのインテリアやDIYのアイテムをご覧いただけます!

おわりに

今回、「そもそもなぜ、友安製作所とハンバーガーなのか...?」という私の疑問を出発点に、友安製作所とハンバーガーのストーリーに迫りました。

はじまりは”ボスのバーガー愛”。
「好きだからこだわれるし、ハンバーガーだからこだわれる」
なんとも友安製作所らしい原点だなあと、大きく頷いている新米広報です。

こだわりのハンバーガーは、今日もその一皿をきっかけに、3つの街で、インテリアやDIYの楽しさを届けています。

さああなたも、友安製作所の世界観を美味しく召し上がれ。







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