何高専に通いたい?
結論
今の小中学生にとって高専といえば呪術高専なのではないか?
「劇場版 呪術廻戦 0」を観てきた。アニメも観た。マンガは読んでない。続きが楽しみである。
今回の結論は、せっかくなので現実の高専も楽しいから興味もってほしいということ。
以下、蛇足。
呪術高専と現実の高専の共通点
・個性豊かな教員陣がいる
・実習多くて、実践的なカリキュラム
・電気や機械といった特殊なものを操れるようになる
・(事故や怪我を回避するための安全な)命の守り方を教わる
ちなみに私の母校は、東京工業高等専門学校で、規模は小さいが山の中にある点でもニヤミスである。都立高専もあるが、あちらは都会の方にある。
高専を扱った作品
実際の高専を扱った作品として最も有名なものは、古厩智之監督、長澤まさみ初主演の映画「ロボコン」であろう。こちらは、実際に高専ロボコンの大会に出場したロボットを使って撮影が行われている。ただし、フィクションはフィクションなので、長澤まさみは高専にいないし、あんなにとんとん拍子で開発は進まない。
個人的に縁がある作品として、向浦宏和の「ラジオヘッズ」を紹介する。内容はドタバタコメディで好みが分かれると思う。一度、作者が取材として母校に訪れ、ロボコンのことを紹介したことがあった。なので、背景のカットに見覚えのある建物が描かれていたりした。
高専のポジティブキャンペーン
高専を卒業して5年以上経つが、やはり私は高専が好きみたいなので、少し紹介する。私にとって高専といえば高専ロボコンである。毎年競技課題が違うことも特徴だが、勝敗以上に発想力や独創力、技術的挑戦を尊重してくれる姿勢が嬉しい。
また、高専の隠れた魅力は、一般科目にもある。もちろん全てがおもしろいわけではない。しかし、在学時に印象に残っている授業を挙げるとするなら、科学技術史と地域産業論であり、いわゆる専門科目ではないものの、むしろそのためか楽しかった記憶がある。
最近もどうやらおもしろい先生がいるみたいで嬉しい。
昔話もほどほどに、本日はこの辺りで筆を置くことにする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?