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プライベートを充実させよう!自由に使える時間を手に入れる3つの方法

自由に使える時間は、誰もが手に入れたいと望んでいるものです。

なかでも、プライベートを充実させたい人は「運動する時間を作れない」「睡眠時間を確保できない」「やりたいことができない」など時間管理で悩まされることがあると思います。

ここでは、自由に使える時間を手に入れるために「重要度・緊急度マトリックス」「仕組み化」「タスクシフティング・タスクシェアリング」について解説します。

重要度・緊急度マトリックスで誰も喜ばない時間を削る

やらなければいけないという思い込みをやめて、自分自身が費やしている時間の中で誰も喜ばない時間を削ることが重要です。

誰もが日々のルーティンをこなして、なんとなく時間が過ぎてしまう経験を1度はしているのではないでしょうか。

目的のない行動は、自己実現の観点からあまり価値がなく、限りある貴重な時間を浪費します。

重要度・緊急度マトリックスは、自分の行動に優先順位をつけるため、何に価値があるか見える化できます。

誰も喜ばない時間を削る3STEPは、以下のとおりです。

まずは、何に時間を割いているか箇条書きする。

次に、箇条書きしたことを重要度・緊急度マトリックスに当てはめる

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① 緊急度が高い・重要度が高い時間(右上)
② 緊急度が高い・重要度が低い時間(右下)
③ 緊急度が低い・重要度が高い時間(左上)
④ 緊急度が低い・重要度が低い時間(左下)

もう少し砕けた表現をすると
①誰かが喜ぶ
②やらないと誰かに迷惑がかかる
③やらなくてもいいけど自己成長が望める
④誰も喜ばない
という感じです。

最後に、④の誰も喜ばない時間を削る目処を立てる

私のプライベートで誰も喜ばない時間の削り方を例に解説します。

まず、プライベートの行動は以下のとおりです。
身支度
料理
家事
育児
ゲーム
YouTube
釣り
セミナー参加
読書
SNS投稿
昼寝
飲み会
筋トレ
テレビ
野球観戦
マンガ
生活費の振り込み
後片付け

次に、画像のとおり重要度・緊急度マトリックスにプライベートの行動をあてはめます。

画像2


最後に、誰も喜ばない時間をやめる目処を以下のとおり立てました。

・飲み会は月2回までにする。
・マンガ、テレビ、YouTubeは、30分/日までにする。
・睡眠をしっかりとって、昼寝をやめる。また、食事で眠気をコントロールする。

重要度・緊急度マトリックスを使って誰も喜ばない時間を削る段取りがとれます。やらなければならない思い込みをやめて自由な時間を手に入れましょう。

仕組み化で思考する時間を最小限にする

無駄な行動をやめて、思考する時間を最小限にすることが必要です。

思考には「早い思考」「遅い思考」の2種類あります。

早い思考は、直感的で努力をほとんど必要としないため、時間がかかりません。

一方、遅い思考は困難な知的活動で努力を必要とするため、時間がかかります。

そのため、できるだけ早い思考を使うように仕組み化を行うと自由な時間が増えるわけです。

仕組み化するときのコツは①得られる効果が下がっていないか②他人に迷惑をかけないか③余計に時間がかかっていないか、の3点をチェックすることです。

たとえば、私が実践している料理作りの仕組み化をみてください。

料理作りには、レシピ選び、買い物、仕込み、盛り付け、食器洗いという流れがあります。

なかでも、レシピ選びは、毎日、ゼロから考えると遅い思考が働くため、時間がかかってしまいます。

さらに、レシピが決まっていないと、食材は何を買おうか迷うため、余計な時間が買い物にかかってしまうものです。

そこで、1か月分のレシピをあらかじめ準備しておけば、レシピ選びや買い物に遅い思考を使う必要がありません。

そのため、料理作りにかかる時間が短縮されます。

料理作りに限らず、家事や育児などルーティン化していることは、仕組み化をすれば遅い思考を使う頻度が減るため、自由に使える時間が増えます。

思考する時間を最小限にして無駄な行動をやめましょう


タスクシフティング・タスクシェアリングで自分が関わる時間を減らす

自分にしかできない事だという勘違いをやめて、家族パートナーや機械に任せる決断が必要です。

自分以外の人や機械が出来る課題を積極的に「任せる」または「共有する」ことは、課題に自分が関わる時間を減らせるため、自分がより集中したいことや自己実現などに注力できます。

つまり、タスクシフティング(課題を任せる)・タスクシェアリング(課題の共有)を実践すればいいのです。

具体的に、タスクシフティングは、掃除機かけを人がするのではなく自動で動く機械に任せれば、部屋中歩き回る時間をやめられます。

また、洗濯は、乾燥まで自動で出来る洗濯機に任せれば、洗濯物を干す・取り入れる作業がなくなります。

お金をかければ時間を買うことができるともいえます。

一方、タスクシェアリングは、奥さんが家事全般を1人でやっていたところ、旦那さんに家事を共有することで、奥さんの自由な時間が増えます。

ただし、家事には互いにこだわりを持っていることがあるため、夫婦の関係が悪化しないようにお互いの意見を尊重したポイントを見つけることが重要です。

自分にしかできない事は、ほとんどないので、自由な時間を手に入れるために、家族パートナーや機械に任せましょう。


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