具体的に見えてきてしまった首都圏での医療崩壊
いよいよ首都圏のICUがまずそうになってきました。
オーバーシュートのはるか手前で医療崩壊を起こしたNYに続きそうな雰囲気が濃厚に漂っています。
厳しすぎる退院基準など制度による全体的な医療への圧迫や
マニュアルがない感染症の対応に手探りでの救命が続いていて精神的な疲労も重なってきています。
また、マニュアルどころか満足な防疫体制のない街医者での陽性者の診察が続いており、
潜在的な医療従事者のリスクは飛躍的に高まっています。
私は今こそ厚労省が指揮を取り、
「疑わしき診察のトリアージは全てオンライン」
に舵きりするべきだと思います。
救急車も呼吸困難などがなければ呼んじゃダメ。
救急隊員がピーク時にはいなくなっちゃうかもしれないから。
本当に最悪の未来では科や従事している病院が二次であろうと一次であろうと
有資格者は全員駆り出さないとならない可能性が急速に現実味を帯びて出てきています。
このままだと一般の国民の前に医療従事者がコロナにやられていってしまいます。
そしてもうそれは来週とか再来週とかの話の可能性もある。
日本中のITの叡智を結集すれば、すぐにでも既存のITインフラで保険対応のオンライン診察が始められるはずです。
どうか、1人でも多くの犠牲者が出ずに終りますように。
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