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#11 【名言】灼熱カバディ~実績と結果はだれの物~

前回に続き、スポーツマンガ"灼熱カバディ"をご紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=dvJRAiSfJnA

ただ珍しいスポーツを題材にしたマンガではありません。
タイトルのとおりめちゃくちゃ熱いスポーツの物語です。

日本ではメジャーなスポーツではないものの、その根底にある人のメンタルや突破していく力について凝縮されています。

作品の中で、とくに印象に残っているシーンがあります。
主人公である宵越が所属している能京高校カバディ部の部長である王城正人選手の行動と言葉です。

部を支える屋台骨である部長"王城正人"とは

王城正人はカバディ歴10年以上のトッププレーヤーです。中学時代は日本代表として世界に通用する実力も兼ねそろえた選手です。
"走る格闘技"というくらい激しいカバディに似合わず、かなり小柄な体格、華奢な姿というか、細さや目の下のクマから病弱な印象が特徴のひとつです。
普段は温厚な表情や姿勢、柔和な笑顔の青年ですが、攻撃する際には一変した表情や勝ちにこだわるプレースタイルから「魔王」と恐れられています。

そんな選手が大きな試合の前、神社に神頼みに行くシーンです。

世界レベルの彼が神様に願ったのは...

「カバディで起こる全てを、僕の責任にしてください。」
「嬉しいも、悔しいも...どうか全部僕のモノに...」
「僕に、一切の力を貸さないでください」

毎日、カバディに真剣に真摯に取り組んでいます。
その結果、得られるいい事も悪いことも自分の物であり、それを自分だけに欲しい、と。
力を貸さないでくれと神頼みし、自分の努力の結果は自分の責任であることを宣言しています。

どこまでもカバディに真剣で、まっすぐな彼の行動と言葉がめちゃくちゃカッコいいです。


おまけ

<トッププレーヤー(主人公)の持っている考え方>
宵越 竜哉

「才能によって伸び方は違うが、差ができる1番の理由は努力の質。
目指す方向が自分にとって正しいかどうかが大事なんだ。ただ汗を流すなら誰でもできる。」

結果を残すトッププレーヤーは考え方から違います。

才能以上に大事なのが、
努力の質と方向性

ただ行動して、汗を流すだけでは意味がありません。
正しい方向に向かっているかどうかの指標は人それぞれかもしれないこともマンガのなかで学ぶことができました(笑)

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