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#160 【お笑い×格闘技】格闘技を笑いで盛り上げる吉本興業・デニス植野

最近、個人的によく観ているYouTubeについてご紹介します。

私自身は大学時代、合気道部に所属していたこともあるのですが、マンガやアニメなどの影響もあり、格闘技系のYouTubeも観ることがあります。

物騒なイメージのある格闘技ですが、吉本興業所属の芸人・デニス植野さんが登場するチャンネルを観ていて物騒なイメージを払拭しました。

●デニス植野の魅力

身体を張って合気道の技を受けているデニス植野
強面ハーフ顔ということで、路上にいる悪者/ギャング/チンピラのような風貌を生かして、ジークンドーや合気道の技を受けてくれます。

ときには「オーバーリアクション?」と思うこともありますが、そのリアクションを見ているとおもしろいです(笑)

「術理」というワードだけを聞くとマンガの世界のようですが、身体が自然と動いてしまうのを体験したこともあります。

●達人とのコラボ

・ジークンドー(截拳道)の達人・石井先生とコラボ

格闘家としての厳しさよりも、親しみのある人柄と笑顔が印象的な石井東吾先生。普段は、謙虚で笑顔を絶やさない先生ですが、時折見せる真剣な表情がすごい!

ジークンドーといえば、個人的(世代的?)にはブルース・リーが印象深いです。
ただ、最近では、名探偵コナンシリーズの超人気キャラ・赤井ファミリーが使用することで知名度が上がっている格闘技です。

・合気道の達人・白川先生とコラボ

合気道の白川竜次先生も謙虚さと柔らかい物腰の達人です。
格闘技として積極的案攻撃をするのではなく、自分の身を守るための護身術として磨かれてきた合気道について指導している方です。
上記の動画では、白川先生のお弟子さんのひとりである女性が大男から身を守るための技を実践しています。

マンガやアニメの影響もあり、『相手に触れずに飛ばす』魔法のような、怪しさもある格闘技としての印象もあります(笑)
私も大学4年間在籍していましたが、そんな真似はできません。
関節技であると同時に、人体の構造上で自然と身体が動いてしまうことはあります。

マンガ『刃牙』シリーズの人気キャラ・渋川剛気先生が使用していることもあり、知名度が高いかもしれません。

●合気道の魅力

私自身、大学4年間合気道部に在籍していたことがあります。
流派によって考え方や技、稽古、試合方式も大きく異なりますが、私達の大学ではめちゃくちゃ稽古に打ち込むということはあまりなかったです(ぼくだけ?)

どちらかというと、キャンパスライフを楽しむために入部しました。
「なにか部活やサークルに在籍したほうがいいな。でも、メジャーなスポーツだと経験者に迷惑かけるかも」
ということで選んだのが、合気道部でした。

激しく動くということなく、いざというときの護身術を学びました。
それと同時に、入部したことで友人が増えたのも良かったです。

●本当の護身術とは

最大の危険回避は逃げることです。

以前、石井先生も、白川先生も、渋川先生も仰っていましたが、本当に危ないところには近づかないことが大事です。

動画で見る分には、デニス植野と達人の掛け合いがおもしろいですが、
本当に危ないなと感じたときには、いち早くその場から立ち去ることが先決です。

逃げることができない場合は、声をあげて助けを呼ぶことが大事なのかもしれません。

●さいごに

格闘技や武術について知る第一歩として、デニス植野さんのリアクションや質問はおもしろいです。

動画を観ていて思ったのは、達人は謙虚かつ他の流派や武術に対しても興味を持っていて、全く別の格闘技からも学び取ろうとする姿勢がすごい!

気になった方はぜひ一度観てみてください。

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